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【経営者の気の緩み】ブラックスワン理論

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表

岩佐孝彦@税理士です。

 

人間誰しも弱いもので、

私心はあります。 

 

松下幸之助氏は晩年、

名古屋青年会議所の講演で、

こう言いました、

…………………………………………

会社の社長というのは、

私心を持ったらあきまへんな。

 

私心を消すことと

日々、私は葛藤している。

 

晩年の今でも「私」の心が

自分に出てくる。

 

それではいかんと言って、

それを打ち砕くと、

打ち砕いたその次の瞬間に

また自分が出てくると。

 

もうやっぱり、

欲望というのは、

どないしかたて消せないですよ。

………………………………………

 

経営の神様でも、

私心は消せないと言っています。

 

ただ役員賞与認定を

回避するには、

 

「社長の私心オンリーではなく、

 会社の事業活動に

 寄与するエビデンス」

 

が必要なのです。

また、そこそこ会社が儲かると、

よほど注意しないと、

経営者の気の緩みが訪れます。

 

高級外車やモーターボートといった

フリンジベネフィットに対し、

調子に乗って、

カネを使いたくなります。

 

経営の神様がおっしゃったように、

私心は絶対に消せませんが、

程々にはしておかねばなりません。

 

 《注》

ゼロにはできませんので、

あくまで程々に(?)という意味。

私(岩佐)自身も弱い人間で、

間違いなく緩みきるので、

 

 「うちは高級外車は絶対に買いません。

  車に必要以上にカネを使いません。

 

  そんなカネがあったら、

  人件費に回します。

 

  さすがに簿価1円のまま

  永く乗り続けると、

 

  ガタが色々出てきて、

  安全性に問題が生じるので、

  買換えはいずれしますが、

 

  国産、しかも、

  中古のクラウンしか買わないので、

  安心して下さい。」

 

と社内で公言しています。

 

社員の衆人環視の下、

弱い自分を打ち砕き、

顕示的消費から距離を置く。

 

トップの意思に頼ることなく、

社内で仕組み化しています。

優秀な経営者は、

そこそこ儲かれば、

 

「ブラックスワン的な

 リスクを想定した備え」

 

を万全にしています。

 

長年生き残っている経営者は、

 「死なばもろとも」

 「乾坤一擲」

なんていう言葉は己の辞書にない。

 

めったに起きるものではないが、

起きたら致命傷になる、

 【ブラックスワン理論】

的なリスクまで想定し、

備えているのです。

《注》

ブラックスワン理論とは、

金融用語。

1697年にオーストラリアで、

黒い白鳥が発見され、

あり得なくて起こり得ないこと

を述べる場合、

ブラックスワンと

言われるようになった。

 

 

具体的には、

経営者保険などの

簿外資産の形成です。

 

将来の役員退職金準備を兼ねて、

経営者保険等の

簿外資産を形成しておく。

 

そんなケースは多いですが、

 

▼経営者の病気や死亡

▼南海トラフ等の天災

 

といった、

ブラックスワンに備える意味でも、

簿外資産を厚くしておく。

 

これこそ経営の王道でしょう。

社長のフリンジベネフィットが、

顧問税理士とのタッグで、

非課税にできたとしても、

絶対に調子に乗るべからず。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

今日も経営のかじ取りを

楽しみましょう。

 

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