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稼がなければ生きていけない。守らなければ、生きていく資格がない。

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表

岩佐孝彦@税理士です。

 

前回のお話の続きです。

森永氏同様、元財務官僚だった、

高橋洋一氏もご著書の中で、

以下のように述べておられます。

…………………………………………

財務省は、

「スキあらば増税したい!」

人たちの集まりである。

 

本心からは財政再建や経済成長の

ことなど考えていない。

 

歳出権(=お金を使う権利)という

権益を拡大するため暗躍し、

増税を説く。

 

増税(=財務省のお陰)で

予算が膨らみ、

各省庁に予算を増やす恩恵を与え、

天下りを認めさせるのが常套手段だ。 

…………………………………………

 

 

三橋貴明氏はこう言いました。

日本経営合理化協会の

YouTubeチャンネルにて、

『財政破綻論という洗脳を説く方法』

を経営者向けに発信されています。

…………………………………………

「国の借金は1,000兆円を超える。

日本人1人当たり800万円以上の

借金を背負っている計算になる。

だから、増税は必要不可欠だ。」

 

というのは全部デタラメである。

 

バランスシートの負債の部だけを

取り上げて、

借金が大きいというのは、

会計上でも間違っている。

 

資産も見ないといけないし、

負債の中身も

精査しなければならない。

…………………………………………

 

税務署や国税庁は、

財務省の下部組織です。

 

中小企業経営者におかれましては、

日頃の税務調査にて

税務調査官と接していると、

財務署の組織体質を痛切に

感じることもあるかもしれません。

 

だからといって、

財務省を批判しても何も始まらない。

 

国家最大権力ともいえる

財務省の組織体質など、

一介の税理士や経営者の力で

どうにかできるようなものではない。

 

厳しい現実社会の中で、

顧問税理士と共に知恵を絞り、

粛々と対策を

講じていくしかないのです。

 

米国小説家の

レイモンド・チャンドラーの

『プレイバック』

の名言です。

…………………………………………

強くなければ生きていけない。

優しくなければ、

生きていく資格がない。

…………………………………………

 

私(岩佐)は税理士として、

この名言を以下のように解釈します。

 

オーナー経営者のお金の世界に

応用してほしいのです。

…………………………………………

稼がなければ生きていけない。

守らなければ、

生きていく資格がない。

…………………………………………

お金を稼ぐことだけに精いっぱいで、

残すことに情熱を注いでいない。

そんな経営者は

多くいらっしゃいます。

 

ただお金を残さなければ、

社員と家族を

絶対に守ることはできません。

今年も社長業を楽しみましょう。

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