こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
ザイム真理教、恐るべし。
昨年末の税制改正大綱の発表に際し、
再認識させられました。
基礎控除引上げにおいて、
自民・公明・国民民主の3党は、
「178万円を目指す」
との合意書を締結し、
3党の幹事長が自署押印へ。
しかし、、、
「紙(=約束)は破れる」
と言わんばかりに(?)
与党と国民民主党の協議は決裂へ。
そして例年より1週間遅れの12月20日。
ラスボスともいわれる
自民税調会長の宮沢洋一氏の号令で、
「123万円と大綱に明記」
する形で発表に至りました。
その後、12月27日のこと。
政府は2025年度当初予算案を
閣議決定しました。
予算規模は過去最大の約115兆円。
税収も過去最高を見込む。
所得税も法人税も消費税も
伸びが大きくなる見通しだとか。
森永卓郎氏はご著書の中で、
以下のように述べておられます。
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最近ネットの世界では、
「ザイム真理教」
という言葉が頻繁に使われる。
財務省は、宗教を通り越して、
カルト教団化している。
財務省が40年間にわたり
布教を続けてきた
「財政均衡主義」
という教義が、
国民やマスメディアや
政治家に至るまで、
深く浸透しているからである。
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さあ、
あなたはこうした経緯から、
何を読み取りますか??
このお話は次回に続きます。
今日も社長業を楽しみましょう。