こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
持続的賃上げをしていくには、
社員に頑張って生産性を
向上してもらわないといけない。
働かざる者、食うべからず。
これは当然の真理です。
しかし、
社員がいくら頑張っても、
儲からない企業があります。
経営者の“戦略”が
根本的に間違っているからです。
日本経営合理化協会が生んだ、
伝説の経営コンサルタントの
一倉定先生はこう言いました。
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戦略の誤りは、
戦術ではカバーできない。
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経営者の戦略として、
商品サービスの選択を間違えば、
会社の方向性の選択を誤れば、
社員が優秀で
モチベーションがいくら高くても、
絶対に儲かりません。
結果として、
持続的賃上げは不可能でしょう。
脳みそに汗をかく。
これこそ、
生産性向上の源泉なのです。
ただ業績の悪い経営者は往々にして、
頭脳労働から目を背け、
肉体労働に逃げています。
神田昌典氏はこう言いました。
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白紙とペンを持って、
部屋に籠る。
この時間こそが
最も収益性が高い時間である。
頭脳労働は肉体労働の5倍疲れる。
だから多くの人は、
目の前の仕事をこなす
肉体労働を続ける。
働いているように見えるが、
頭を使わないので、
実はラクをしている。
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経営者はラクをしたらダメ?
社員が頑張りさえすれば、
必ず利益体質になる。
結果、持続的賃上げの道へ。
そんな“正しい”戦略を設計する。
これが経営者の真の仕事です。
今日も社長業を楽しみましょう。