ブログ

長期休暇の重要性 ~ 日本一の名経営者が説く!

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表

岩佐孝彦@税理士です。

 

日本一の名経営者は誰か?

柳井正氏でしょう。

 

世界で最も権威がある

長者番付として知られる、

『フォーブス』

にて3年連続国内1位。

 

ファーストリテイリングの

代表取締役会長兼社長。

 

ユニクロ創業から、

40年で売上高3兆円超の企業へ。

 

売上高10兆円など、

常に高い目標を掲げ、 

社内に発破をかける。

 

自らも早朝から猛烈に仕事する。

 

柳井氏もかつては、

休まず働く経営者でした。

 

1972年に故郷の山口県宇部市に

戻り、紳士服店だった家業を継ぐ。

 

1984年にユニクロ1号店をオープン。

 

四六時中、仕事に没頭し、

一生懸命仕事し過ぎて、

シーズン終わりに

いつも倒れていたとか。

 

通期と半期を迎える毎年2月、

そして8月頃に身体が悲鳴を上げ、

1週間ほど寝込み、

体重も4キロほど落ちる。

 

そんな生活が10年以上続き、

無理し過ぎていたそうです。

 

自身が30~40代は働きづめで、

家庭も顧みなかった。

 

子供の運動会も昼食だけ共にし、

再び会社に戻る生活。

 

そんな反省から、

年3回の長期休暇を取るように。

夏のバカンスは、

8月第2週から同月末まで。

 

ハワイなどを訪れ、

趣味のゴルフや読書に充てる。

 

海外で他のブランド店舗を訪問。

……………………………………

ネットで見ても、

雰囲気は分からない。

 

実際にお店に足を運び、

商品構成や売れ筋、

売れていないものを

見る時間を作る必要がある。

……………………………………

 

柳井氏はこう語ります。

休み中に重視するのは、

 【空白の時間】

です。

 

仕事から完全に離れ、

何もしない時間を求める。

 

そこから次のアイデアを

生み出す。

 

だからよほどの緊急を除き、

日々の報告などの連絡は断つ。

 

定例会議も柳井氏抜きで進める。

 

……………………………………

分割した休みでは、

空白の時間はできない。 

……………………………………

 

 

柳井氏は経営者に対し、

まとまった休みの必要性を

説いておられます。

 

柳井氏の休暇に対する

考え方の背景に、

「仕事をしっかりやる」

という当たり前を徹底する。

 

そんな厳しさがあります。

 

時に限界を超えて

仕事に没頭する。

 

そんな厳しさがあるからこそ、

休みを通じて充電すべし。

 

そう説いておられるのです。

 

お盆期間中ですが、

大変学びになりますね。

 

有意義なお盆休暇をお過ごし下さい

アーカイブ

ブログTOPへ

日々是精進ブログはこちら
新型コロナ特設サイトはこちら
個別無料相談の詳細はこちら
  • 助成金&補助金で新型コロナ禍をチャンスに変える方法
  • 「令和時代にお金を賢く残す社長の新ルール」
  • お金を残す「社長の資産防衛の新常識」
  • お金を残す「社長の資産防衛術」
  • 「ずっとお金持ち」の人成金で終わる人
  • オーナー社長の「財務対策4つの急所」
  • 社長と会社のお金を残す力“養成”講座
  • 社長は「会社のお金」をこう残せ!
  • 小さな会社の社長のお金を残すために絶対必要な本
  • 社長のお金を残す財務プロジェクト作戦指南書
お問い合わせ
よくある質問