こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
先日の日経新聞の社説に
以下のコメントが出ていました。
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株価が急落するときは、
いつも同じ光景が
市場で繰り広げられる。
最初は取るに足らないと
思われた投資家の懸念が、
株価の下げと共に次第に増幅。
疑念は不安へ、
そして恐怖へと変わる。
最後は全員が我先にと
狭い出口に向かって走り出し、
値段に関わらず持株を処分する
「パニック売り」
が市場を襲う。
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ブラックマンデーを超える
過去最大の下げ幅だった状況は、
まさに上記の現象が起きたのです。
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株式投資にとって悲観は友、
陶酔は敵だ。
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世界一の投資家の
ウォーレン・バフェット氏の言葉。
経営においても悲観は友。
一方、
“有頂天から始まる地獄”
という言葉もあるように、
陶酔は敵です。
本業で儲かったからといって、
会社のカネを株式投資に回す。
こんな自己陶酔はNG。
まさに公私混同です。
株式投資はあくまで
個人の余剰資金で行うべし。
今日も社長業を楽しみましょう。
また柳井正氏もこう言います。
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「想定外」を言い訳にする。
その時点で経営者失格。
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このような想定外の激動の
市場環境だからこそ、
我々経営者には、
【低重心経営】
が求められています。
重心を低く、低く、低く。