税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
伊藤忠商事の岡藤会長が提唱する
【か・け・ふ = 掛布】
と想像した方が多いのでは?
往年の阪神タイガースの4番打者?
岡藤会長も阪神ファンだとか。
昨日大阪と神戸では、
「阪神&オリックスの優勝パレード」
が行われましたね。
しかし、
“人混み=リスク”
と考える私は静観していました。
成長意欲の高い経営者は、
伊藤忠商事のごとく、
M&A(企業買収)を
検討されているでしょう。
中小企業の後継者難を背景に、
M&Aは活発です。
そんな経営者には、
以下の税制で後押ししてくれています。
『中小M&A税制』
(経営資源集約化税制)
簡潔に言えば、
「買収金額の70%を
初年度に損金計上OK」
という優遇税制です。
ただM&Aにはリスクは付き物です。
伊藤忠商事の『か・け・ふ』の
マインドは絶対不可欠でしょう。
優遇税制の賢い活用法の他、
財務デューデリジェンスの注意点について
私(岩佐)が日本経営合理化協会に
過去に上梓した下記教材をどうぞ。
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『会社を強くする資産戦略マネジメント』
~ 会社と社長個人のお金を賢く残す~
(日本経営合理化協会)
岩佐孝彦:著
https://www.jmca.jp/prod/11754
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第3巻として、
『中小企業のM&Aをローリスクで
賢く進める法』
にて詳しく解説しています。
買収により、
稼ぐ(売上を上げる)ことだけを
考えていてはダメ。
組織体質の刷新をしたうえで、
利益を最大化していく。
そのうえで、次々に現れる難題に対し、
リスクヘッジの手を打っておく。
岡藤会長は日経ビジネスの取材に対し、
「重心を低く、低く、低く」
というモットーも提唱されています。
(拍手!)
今日も社長業を楽しみましょう。