こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
連日ライブでオリックスを応援し、
恐怖に感じたのは、
阪神タイガースファンの
応援の凄さです。
(笑)
特に阪神のチャンス到来時、
相手チームは恐怖です。
あの凄まじい応援は、
“荒波が押し寄せるかのごとく、
一気に飲み込まれそうな”
感覚を覚えます。
第1戦と第2戦は、
京セラドーム大阪でしたが、
甲子園球場は本当に
応援が凄いようですね。
オリックスの選手は、
甲子園での試合後こう語っています。
「想像以上のアウェー感があった。」
「服が揺れるんちゃうってぐらい
響いてくる。」
「背中がずっと痛かった。
しばかれているような感覚。
圧が凄かった。」
関西対決の熱戦に期待!
岸田総理が先日打ち出した、
【税収増の還元策として、
所得減税4万円】
が話題になる中で日銀が昨日、
「長期金利の上限1%超」
を容認する方針を打ち出しました。
長期金利がじわじわ上昇へ。
大手3行の10年固定型住宅ローンの
金利も引上げへ。
中小企業に対する金融機関の
融資姿勢も今厳しくなっています。
資金調達コストは今後
上がっていくでしょう。
金利も含め、
あらゆるコストが上昇しています。
コストプッシュ型インフレ??
また一部のエコノミストから、
財政規律を危惧する声も
挙がっています。
とはいえ、
金利上昇による
財政状況に及ぼすリスクは、
スローペースです。
事態がある日、
急変するという性格のものでは
ありません。
阪神ファンの応援のように、
“一気に押し寄せ、
飲み込まれる”
“チャンス到来時の
クライマックス”
かのごとく、という性格を
有するものではありません。
(笑)
特徴的なのは以下の通り。
▼金利上昇による財政状況の悪化が
鮮明になるまでには、
かなりの時間を要する。
▼クライマックスが伴いにくい、
じわじわ進行するタイプの危機
「なあんだ。
スローペースの危機なら、
大丈夫そうだな。
金利が上がるニュースが
どんな意味を持つのか、
少し心配したけど、
安心したよ。」
そんな声も聞こえてきそうですが、、
私(岩佐)が申し上げたいのは、
【進行がスローペースの
危機だからこそ、
本腰入れて準備する姿勢】
が経営者に重要であるということ。
クライマックスが一気に来るような
危機に対しては、
経営者なら誰しも身構えて、
準備をすぐに始めやすい面があります。
しかし、
クライマックスが伴わない
危機に対しては、
問題を先送りし、
後手に回りがちですから、
注意が必要です。
今日も社長業を楽しみましょう。