こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
夏の風物詩と言えば、
甲子園の高校野球。
慶応高校が見事に優勝。
清原和博氏のご次男が
ベンチ入りしておられ、
大変話題になりました。
今大会の慶応高校の躍進で
もう一つ話題になったのが、
「非・丸刈り」
です。
勝利後の校歌斉唱の時に、
慶応高校が帽子を脱ぐと、
“サラサラヘア”
のオシャレな髪形が露わに。
5年に1度、日本高野連が実施の
「高校野球実態調査」
によれば下記の結果が
明らかになっています。
▼2018年
*丸刈り 76.8%
*長髪可 14.2%
*スポーツ刈り可 8.9%
▼2023年
*丸刈り 26.4%
*長髪可 59.3%
*スポーツ刈り可 14.0%
何と!
この5年間で丸刈りの割合が
約3分の1まで激減へ。
5年前は私(岩佐)の息子も
高校球児で丸刈りでした。
(笑)
SNSでは、
「高校野球で今だに丸刈りなんて、
時代遅れだ」
的な投稿も相次いでいたとか。
高校野球を見ても、
時代の変遷を感じます。
ご承知のように、
インボイス制度が10月1日より、
いよいよ施行になります。
皆さんの会計ソフトは、
高校球児の髪型同様、
時代遅れになっていませんか?
弥生給与・勘定奉行・PCA会計・
TKC等のソフトをお使いの場合、
時代遅れになっていくのは必至。
会計ソフトの変遷を見ると、
以下の通り。
▼そろばん
↓
▼電卓
↓
▼オフコン
↓
▼インストール型ソフト
↓
▼クラウド会計
そうです。
未来の会計系ソフトは、
クラウド会計が主流になります。
クラウド会計をフックに、
「経理の作業時間の50%削減」
が可能になるのです。
クラウド会計の代表は、
▼free
▼マネーフォワード
の2つでしょう。
ただどちらを選ぶかは
大変重要です。
個人事業主向けで、
単式簿記の色合いが強い。
そんなクラウド会計ソフトは、
プロとしてお勧めできません。
できる経営者が知っているのは、
「損益計算書だけでなく、
貸借対照表を読める力」
が重要であるということ。
創業間もない経営者なら、
「単式簿記」
「損益計算書」
のみの概念で十分かもしれない。
しかし、
一定以上の事業規模&社歴があり、
お金を残す経営者を目指すなら、
複式簿記の概念が必須です。
そんな視点でしっかり
会計ソフトの選定を行って下さい。
今日も社長業を楽しみましょう。