こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
先日バフェット氏が来日し、
日本5大商社への株式投資を表明。
その結果、商社株は上昇へ。
ウォーレン・バフェット氏は、
こう評されています。
「世界一の投資家」
「投資の神様」
「オマハの賢人」
米誌フォーブスによれば、
世界6位の大富豪だとか。
そんなバフェット氏の
ビジネスパートナーである、
チャーリー氏はこう言いました。
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賢い人間が失敗する原因は、
「酒と女とレバレッジ」
の3つしかない。
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これら3つを英語にすれば、
▼酒 = Liquor
▼女 = Lady
▼レバレッジ = Leverage
と全て、Lから始まります。
実は弊社オフィスのすぐ近くに
北新地があります。
横断歩道を渡れば、
煌びやかなネオン街に
夜の蝶が舞っていますが、
私(岩佐)にとって、
「北新地 = 近くて遠い場所」
かもしれません??
酒と女にはお互い気を付けましょう。
(笑)
問題は、レバレッジです。
レバレッジの意味は、
“てこの原理”
です。つまり、
「最小の投資で
最大のリターンを得る」
ということ。
経営者は誰しも
本業のビジネスだけでなく、
資産運用や節税商品を含め、
レバレッジを追求しています。
経営者が手掛ける、
レバレッジの具体例として、
以下があります。
▼M&A(企業買収)
▼仮想通貨
▼FX
▼オペレーティングリース
▼コンテナリース
▼トレーラーハウス
▼海外不動産
▼ドローン
▼足場レンタル
▼コインランドリー
特に近年の税制改正にて、
以下のスキームに節税規制へ。
▼海外不動産
(注)個人名義のみ
▼ドローン
▼足場レンタル
▼コインランドリー
賢人でいらっしゃる
経営者&開業医の皆様は、
「3L(女・酒・レバレッジ)」
にくれぐれもご注意下さい。
近年は中小企業の後継者難を背景に
M&Aも活発に行われています。
しかし、バフェットはこう言います。
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巨額の借金をして企業を買うのは、
自分の胸に切っ先を向けた短剣を
ハンドルに付けて、
車を運転するようなものだ。
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新規事業を展開するには、
ゼロから立ち上げるより、
買収した方が確かに速いです。
しかし、
財務デューデリジェンスでは
見抜けない潜在リスクの存在アリ。
また、
一定以上稼ぐ経営者&開業医は、
【資産管理法人(MS法人)】
を戦略的に活用せねばなりません。
本業ビジネスの法人の経営目的は、
▼顧客満足度の創造を通じた
社会貢献性の追求
▼従業員の物心両面の幸福の追求
です。
ただ本業ビジネスの法人とは別に、
▼経営者個人の資産保全
▼オーナーファミリーの資産防衛
を目的とした法人を持つべきです。
ただ持っているだけではダメ。
“戦略的”に活用すべし。
今日も社長業を楽しみましょう。