ブログ

物価高に勇敢に立ち向かいなさい。

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表

岩佐孝彦@税理士です。

世界同時不況の足音か??

先日の日経新聞に

こんな記事が出ていました。

 

『経常益、8期ぶりマイナス』

 

財務省による昨年10~12月の

法人企業統計によれば以下の通り。

 

▼売上    6.1%増

▼経常利益  2.8%減

 

増収減益ですね。

要因はもちろん、物価高です。

 

▼原材料高

▼資源高

▼賃上げ

 

といったコスト高です。

 

以上、

損益面から見た景況です。

 

 

続いて、

キャッシュフロー面から

見てみましょう。

 

同じく財務省の統計によれば、

 

▼原材料&貯蔵品の在庫 29%増

 (コロナ前の1.5倍)

 

でした。

 

製造業の売上高に対する

在庫比率は4.9%。

(1975年以来の高水準)

 

近年のセオリーは、

“持たざる経営”

でしたが、、、

 

供給網の混乱を受け、

一定の在庫を持たなければ、

安定生産が難しくなっている。

 

在庫を多めに

抱えるということは、

営業CFが厳しくなります。

 

そんな犠牲を払っても、

在庫を積み増しへ。

 

今日の経済情勢を考慮すれば、

明らかに、

“曲がり角”

に来ていると言えます。

 

しかし、だからといって、

“守りに入り、縮こまる”

のは絶対NGでしょう。

 

不透明な経済情勢だからこそ、

攻めの経営姿勢が重要なのです。

 

経営者としての勝負勘が

今問われています。

 

見習うべき人物は、

将棋の羽生善治棋士です。

現在、藤井聡太棋士と

王将戦の7番勝負中。

今週末に第6局。

現在、藤井棋士の3勝2敗。

 

羽生棋士がもし勝てば、

通算100期目のタイトル獲得へ。

 

熾烈な勝負の世界で勝つ。

身を斬り、骨を削るような

厳しさにさらされながら、

勝負の綾や不条理、

怖さを知り尽くしても、

勝負に挑み続ける。

羽生棋士の勝負勘は、

研ぎ澄まされています。

……………………………………………

何かに挑戦したら、

確実に報われるのであれば、

誰でも挑戦するだろう。

 

報われないかもしれないところで、

挑戦することが才能である。

 

積極的にリスクを負うことは

未来のリスクを最小限にする。

 

守ろう、守ろうとすると

後ろ向きになる。

守りたければ、

攻めなければならない。

……………………………………………

 

私たち中小企業経営者も、

見習いたいものです。

 

物価高の経済情勢の中で、

守りに入っていては、

ジリ貧は必至でしょう。

 

しかし経営者として攻めるには、

「キャッシュフローの問題」

が宿命的に生じます。

 

それがゆえに、

物価高に勇敢に立ち向かえない。

 

そんな経営者も多いのでは

ないでしょうか。

ただご安心下さい。

 

銀行借入しなくてOK。

返済不要のキャッシュとして、

 

▼助成金(厚労省)

▼補助金(経産省)

▼税制優遇(財務省)

 

の実践ノウハウを知れば、

“鬼に金棒” 

でしょう。

そこで以下の要領で

オンラインセミナーを開催へ。 

……………………………………………

 《2023年度版》

助成金&補助金&税制優遇セミナー

~ 物価高に勇敢に立ち向かう ~

 

▼開催日時

令和5年4月14日(金)

 18時~19時30分

 

▼場所:オンライン(Zoom)にて

……………………………………………

 

詳細は後日正式に告知します。

スケジュールだけ

押さえておいて頂ければ幸いです。

 

4月からの新年度スタートに際し、

助成金&補助金も今年度と比べ、

かなりの改正項目があります。

 

助成金&補助金の制度も、

“曲がり角”

に来ているのです。

 

最新情報をオンラインセミナーで

一気に公開します。

 

今日も社長業を楽しみましょう。

アーカイブ

ブログTOPへ

日々是精進ブログはこちら
新型コロナ特設サイトはこちら
個別無料相談の詳細はこちら
  • 助成金&補助金で新型コロナ禍をチャンスに変える方法
  • 「令和時代にお金を賢く残す社長の新ルール」
  • お金を残す「社長の資産防衛の新常識」
  • お金を残す「社長の資産防衛術」
  • 「ずっとお金持ち」の人成金で終わる人
  • オーナー社長の「財務対策4つの急所」
  • 社長と会社のお金を残す力“養成”講座
  • 社長は「会社のお金」をこう残せ!
  • 小さな会社の社長のお金を残すために絶対必要な本
  • 社長のお金を残す財務プロジェクト作戦指南書
お問い合わせ
よくある質問