こんにちは、神戸の税理士の岩佐孝彦です。
日経トップリーダー6月号の中で面白い記事がありましたので、シェアさせて
頂きます。
【こんな言葉が出たら要注意!~編集部員が聞いた、社長の危うい発言】
という特集記事です。
編集部が過去に倒産や経営危機を招いた社長がよく口にしていた言葉として
8つに凝縮して紹介されています。
①業界全体が良くないから、うちの業績も伸び悩んでいる。
②ライバルより業績は劣るが、わずかな差。気にしなくていい。
③幹部に経理を任せているから、私は数字を見なくて大丈夫。
④この開発がうまくいけば、業績はかなり持ち直す。
⑤業績を良くしてから、息子にバトンタッチする。
⑥社員は、経営のことがよくわかっていないから。
⑦古参幹部がうるさいので、近づかないようにしている。
⑧どうして俺ばかり、こんなに苦労するのだ。
ドキッとさせられるフレーズばかりですが、社長がこんなことを言い出すと、
経営がおかしくなる予兆だとか…(汗)
共通するのは【他責の心】と【危機感の欠如】ですね。
己の戒めとして肝に銘じたいと思います。
今日も社長業を楽しみましょう!