こんにちは、神戸の税理士の岩佐です。

昨日は「こどもの日」でしたね。

GWは「第二領域（緊急性はないが重要性の高い仕事）」をするのに

最高の時間ということで、

例年は出版の執筆にあてたり、昨年は東京に3日間 缶詰め状態で

集中研修に通っていました。

しかし、今年は例年と違うGWで、少年野球にすべてを捧げています。

小6の息子の少年野球ラストイヤーだからです。

今日の練習が始まる前にグラウンドで「こどもの日」の記念に

息子とのツーショット写真を撮ってもらいました。

成功とはお金持ちになることだけではありません。
経営者である以上、当然お金を追い求めなければなりませんが、

それは必要条件で あって十分条件ではない。
家族も、健康も、そして心や精神も考えなければならない。

橘玲氏の著書『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』によると、

人生の満足度を7点満点とすれば、

アメリカのビジネス誌「フォーブス」に 載った大富豪の満足度は

平均5.8点だったそうです。

ちなみにフォーブスに載るレベルというのは、豪邸やプライベートジェット

など、望むものなら何でも手に入る人たちです。

一方、アフリカのマサイ族は必要最低限のものしかない貧しい暮らしを

して いる。それでも、同じ調査で彼らの満足度は5.4だったのです。

つまり0.4ポイントしか差がない。

このことから、人生の幸せとは、相対的なもので、考え方次第でもある

という ことがわかります。

男なら仕事の成功と合わせ、「子供に対し良き父親になる」というのも

含まれるはず。

総務省が「こどもの日」に合わせ発表した統計データによれば、

▼15歳未満の子供の数　…　前年比15万人減（32年連続減）

▼総人口に占める子供の割合12.9％（過去最低更新）

ということで、少子化の実態が浮き彫りになっています。

経営者がこれからの時代、従業員一人ひとりの労働生産性を大切にした

事業モデルを強化していくべきなのと同じで、

子供を持つ親は、少子化の今だからこそ、次代を担う子供一人ひとり

との 時間をより大切にすべきだと思います。

この時間はお金では決して買えない。

次代に向けて、私たち親がまかなけれなならない種がある。

GW最終日の今日の公式戦は、準決勝と決勝のダブルヘッダー。

うちの息子は準決勝の先発マウンドに上がる予定。

まずは準決勝に勝たねば決勝はない。

チームに勝利の流れを手繰りよせるピッチングを見せろ！

 親子でいざ出陣！