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【危機管理の要諦】山本五十六氏の戦死に学ぶ

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表の

岩佐孝彦@税理士です。

岸田総理の感染の報道がありました。

心よりお見舞い申し上げます。

皆様におきましても、

くれぐれもご自愛頂ければと存じます。

 

岸田総理の夏季休暇前の最後の公務は、

「全国戦没者追悼式」

でいらっしゃいました。

 

戦没者の中で当時、

国葬された人物あり。

山本五十六氏です。

第27代連合艦隊司令長官。

 

山本五十六氏は、

ガダルカナル前線の

兵隊の激励を兼ね、航空機で視察へ。

しかし、

米軍は日本軍の暗号解読に成功。

山本長官の視察計画の情報を

事前に把握していました。

 

真珠湾攻撃の立案者として、

人望の高い山本長官が戦死すれば、

日本軍の士気が低下する。

 

また、

山本長官より優れた者が

後任となる可能性は低い。

 

「山本五十六氏

=余人をもって代え難し人物」

 

として真珠湾攻撃の報復を兼ね、

暗殺計画を立案へ。

 

そして、山本長官の視察当日。

航路に先回りし、待ち伏せへ。

山本長官の搭乗機を撃墜しました。 

米軍は暗号解読に基づき、

“先手”

を打っていたのです。

 

どうやら、

日本軍の暗号を米軍に解読される。

そんなリスクを当時、

山本長官は低く見ていたようです。

 

トップとしての危機管理が

不十分だっったのかもしれません。

 

日本軍の歴史的大敗は、

現代の経営者に色んな教訓を

もたらしてくれています。

 

現代のビジネス社会で、

「余人をもって代え難し人物」

といえば、オーナー経営者です。

 

日本経営合理化協会が生んだ、

伝説の経営コンサルタント。

 

そんな一倉定氏はかつて、

 

「会社の99%は社長で決まる。

 世の中にあるのは、

 良い会社と悪い会社ではない。

 良い社長と悪い社長だけだ」

 

と喝破されました。

 

だからこそ経営者は、

「究極の危機管理体制」

を固めておくべし。

 

夏は経営者として、

「プライベートも含めた

 究極の危機管理体制の整備」

を考える時間を作りやすい。

 

夏はそんな絶好の機会です。

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 “先手”

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そんな税理士としての

岩佐の思いも込めながら、

オンラインセミナーを

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今日も社長業を楽しみましょう。

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