こんにちは、神戸の税理士の岩佐です。
今日は福井県へ遠征でした。
日本政策金融公庫・福井支店主催の若手経営者向けセミナーの講師を務めるためです。
地方に講演でおじゃまするときの恒例行事として、自分自身をその地域と同化するために
地元の神社に参拝し、身を清めております。
今回もJR福井駅前の柴田神社に参拝しました。
織田信長に仕え、猛将と言われた柴田勝家公が祀られています。
柴田勝家のエネルギーを拝受し、セミナーに臨みましたが、今回の参加者は日本政策
金融公庫の取引企業でいらっしゃいました。
私が寄稿した『社長のための経営ハンドブック』(日経BP社)の31頁にズバリこんな
記述があります。
(下記引用)
どこの銀行と付き合うべきか?これも大切です。
中でも、日本政策金融公庫とのパイプは緊急非常時に備えて、必ず持っておくべきです。
政府系金融機関は民間と違い、金利交渉の余地は全くありません。ただ政府系の場合、
赤字や債務超過でも融資を受けられることがあります。民間金融機関は、業績が悪くなると、
すぐに慎重な融資判断になりますが、政府系金融機関は過去の返済実績を重視してくれます。
(引用終わり)
私が提唱する【中小企業の危機管理3原則】があります。
①自助 … 社長のお金は会社を守る最後の砦
②互助 … 中小企業倒産防止共済などの共済制度の活用
③公助 … お上の力(政府系金融機関等)の活用
福井の成長意欲の高い中小企業を元気にする!
これを今回のセミナー講師の使命とし、無事終わることができました。
福井の経営者の皆さん、ありがとうございました!
今日も社長業を楽しみましょう。