こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の
岩佐孝彦@税理士です。
昨日の日経ニュースです。
▼ロシア戦勝記念日でのプーチン氏の演説
▼NYダウ年初来安値更新
▼日経平均株価一時500円安
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不穏な空気が漂う今日この頃。
▼ウクライナ問題
▼コロナ特需一巡
▼サプライチェーン混乱
▼部品供給遅れ
▼原油高
▼円安
新型コロナ禍というよりも、
「複合危機」
の状況にシフトチェンジへ。
世界最大の資産運用会社の
CIOはこう言いました。
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2008年からの
低金利・低インフレの時代が
終わり、
「高金利・高インフレの時代」
へとレジームチェンジが
起きている。
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世界最大のヘッジファンドの
創業者はこう評しました
……………………………………
新たな世界の秩序である。
……………………………………
あらゆる経営者の使命は、
「環境変化対応」
ですから、今まさに
「大きな変化が起きる予兆」
を世界経済から読み取るべし。
GWボケしていると、
“ゆでがえる”
になるかもしれません。
経営学の父ドラッカー氏は、
かつてこう言いました。
……………………………………
変化をマネジメントする
最善の方法は、
自ら変化を作り出す」
ことである。
……………………………………
経営者は率先垂範で、
積極果敢に変化を起こすべし。
しかし、
往々にして、
誰しも変化を恐れるもの。
言うは易し、行うは難し。
顧客に価値をもたらし、
他社にマネできない
企業の中核力とは?
この点を論じた名著、
『コア・コンピタンス経営』
(日本経済新聞社)
があります。
著者のハメル氏は、
この中で興味深い実験を
紹介しています。
『4匹の猿の実験』です。
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4匹の猿を一つの部屋の
中に入れます。
部屋の中央には、
バナナがぶら下がっており、
その下には台が置かれています。
猿は当然、台に登り、
バナナを取ろうとする。
しかし、
猿が台に登り、
バナナを取ろうとした瞬間、
上から冷たいシャワーが
降ってくる仕掛けあり。
バナナを取ろうとした
猿は冷たいシャワーを浴び、
ビックリして、
バナナを取ることができず。
別の猿もバナナを取ろうと
挑戦しますが、同じ目に逢います。
結局、どの猿もバナナを
取ることはできなかった。
次に、
4匹の猿のうちの1匹を外に出し、
別の1匹を入れます。
そうすると、
その新しく仲間に加わった猿は、
当然バナナを取ろうとします。
しかし、
他の3匹がそれを止めに入ります。
「台に登るな」
と忠告したわけです。
新しい猿は結局、
冷たいシャワーを
浴びることはなかった。
しかし、
仲間に止められ、
バナナを取ることを
諦めてしまいます。
その後、
さらに最初からいる
猿のうちの1匹を外に出し、
新しい猿を1匹入れます。
これを繰り返すと、
やがて、
「シャワーを
浴びたことのない猿」
ばかりになってしまう。
しかしもはや、
この猿の集団は、
バナナを取ることを
しなくなったのです。
たとえ、
シャワーが降る仕掛けが
なくなっても、、
私たちの組織の中でも
同じことが起こります。
環境が変化しても、
慣習が存在し続ける。
過去の思考に囚われると、
経営者の視野は
狭くなってしまいます。
経営者が過去と
決別しようとすると、
「未来への不安」
を感じてしまうもの。
未来の不安要素はやはり、
「カネの問題」
でしょう。
カネをかけた分だけ
回収できるのか?
この不安を
払拭できて初めて、
未来へ向けて、
▼勇気
=ウォームハート
▼合理的判断
=クールヘッド
を持てるのです。
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今日も社長業を楽しみましょう。