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非常事態のリーダーシップはどうあるべきか?

 

こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ

税理士法人トップ財務プロジェクト代表の

岩佐孝彦@税理士です。

先週アップしたYoutube動画はコチラ。

《K字経済スペシャル》

負け組決算は「補助金」で逆襲せよ!

(約7分)

家康が現代の総理大臣になったら、

 国民にどんなメッセージを伝えるのか?

 

『もしも徳川家康が

 総理大臣になったら』

(サンマーク出版)

 

の最後のシーン。

 

 

家康が過去に戻り、

「徳川内閣の総辞職」

を発表し、

与党の日本党に政権を

戻すことを決定します。

そして、

23分間にわたる

家康の演説があります。

 

……………………………………………… 

世の上に立つ者が

一番考えなければならぬのは、

川の流れを壊さず、

そして確実に

の前に進めるために

堤を調整することじゃ。

壊すのは簡単じゃが、

「守る」

のは至難の業じゃ。

 

いっときの成功ではなく、

長い時をかけ、

少しずつ手直ししてゆく。

 

その覚悟が上に立つ者には

求められる。

 

上に立つ者は今ではなく、

未来を見よ。

 

(中略)

 

人が集団で生きてゆくためには

様々な決まりを作らねば、

 

またあの戦国の世のような

無秩序な時代が生まれる。

自由と不自由。

 

この折り合いをつけることこそ、

人を率いる者に必要なことじゃ。

……………………………………………… 

 

 

信長・秀吉・家康の三大英傑。

著者の眞邊氏は、

三大英傑の起源をこう分析します。

 

 

▼信長

新興ベンチャー企業の二代目

(イケイケ企業の後継者)

 ▼秀吉

 農民(ゼロからの出発)

 ▼家康

 今川家の人質

 (マイナスからの出発)

 

 

 

だからこそ家康には、

「守る」

という理念が強かった

かもしれません。

それだけに、

「変わらぬものをつくるには、

 変えることを

恐れてはならぬ。」

という家康の言葉は重い。 

徳川内閣に負けぬ、

“えげつない決断力と実行力”

でお互い頑張りましょう。

 

 

今回ご紹介した

『もしも徳川家康が

 総理大臣になったら』

のビジネス小説の中で、

秀吉も登場しています。

 

助成金の不正受給に関し、

“冷酷で陰惨な笑み”

を浮かべながら、

 

「良い良い。くれてやれ。

 その後でたっぷり

 懲らしめてやればよいのじゃ。」

 

と話すシーンがあります。

秀吉のキャラのまんまです。

信長はこう話します。

 

 

「ありきたりの手段を取らずに、

下から予想されぬが

本当の大将なのだぞ。」

 

実に信長らしい。

 

非常事態のリーダーシップは

どうあるべきか?

とても学びになりました。

今日も社長業を楽しみましょう。

  

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