こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の
岩佐孝彦@税理士です。
春がついにやってきた??
大塚家具が7年ぶりに増収へ。
本当に長い冬でした。
第3四半期決算の売上は、
199億8400万円。
前年同期比3%UP。
来期の黒字化が見通せる
ラインまで来たとか。
思い起こせば、、
毎期連続赤字を続け、
財務状態は大幅悪化。
創業家の大塚久美子氏は、
昨年12月に社長退任。
役員退職金ゼロ。
創業家は総退陣へ。
しかし、、
2019年12月のこと。
ヤマダデンキの子会社へ。
業績改善の兆しが見えてきました。
大塚久美子社長退任後、
ヤマダHD社長の三嶋恒夫氏が
大塚家具の社長就任。
ヤマダ主導の経営再建が
功を奏してきたのです。
「ヤマダ主導の事業計画
= 合理的で説得力のある事業計画」
と言えるでしょう。
大塚家具の今後に注目です。
ヤマダ傘下の大塚家具のように、
「合理的で説得力のある事業計画」
を作ることができれば、
「事業再構築補助金」
の獲得もできることでしょう。
予算規模1兆円超。
1社あたり最大6000万円。
まさに「メガ補助金」です。
世間で大きな話題となっています。
しかし未だ公募は発表されず。
さあ、いつ発表されるのか??
首を長くして待っている。
そんな経営者もいることでしょう。
そして、
経産省サイトより本日、
新たな情報が発表されました!
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「事業再構築指針の手引き」
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/pdf/shishin_tebiki.pdf
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絶対に外せないのは、
「事業再構築とは何か?」
という定義の問題です。
ここがズレてしまっては、
元も子もありません。
上記手引きには、
「事業再構築=5つの類型」
として明記されています。
▼その1:新分野展開
*製品等の新規性要件
*市場の新規性要件
*売上高10%要件
▼その2:事業転換
*製品等の新規性要件
*市場の新規性要件
*売上高構成要件
▼その3:業種転換
*製品等の新規性要件
*市場の新規性要件
*売上高構成要件
▼その4:業態転換
*製造方法等の新規性要件
*製品の新規性要件
*設備撤去等
or デジタル活用要件
*売上高10%要件
▼その5:事業再編
*組織再編要件
*その他の事業再構築要件
詳細は経産省サイトをご覧下さい。
今日も社長業を楽しみましょう。