こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
『鬼滅の刃』から学びとなるセリフとして、前回の続きです。
▼教え(その2)
お金を稼ぐ力だけでは、生殺与奪の権を握れない。
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生殺与奪の権を他人に握らせるな。
by 第1話「残酷」
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「生殺与奪の権利」とは何か??
他人に対し、「生かす」か「殺す」かを選べる権利のこと。
このセリフは、命乞いをする炭次郎に対し、
剣士が「弱者には何の権利もない」という現実を突きつけ、
自分の人生に責任を持ち、やるべきことを見極める。
そんな大切さを伝えました。
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お金を稼ぐ力を持つ。
そんな経営者の場合、
「生殺与奪の権利」を持っていると言えるでしょう。
サラリーマンのような雇われの身ではありませんね。
しかし、稼ぐ力だけではダメ!
残す力がなければ、
「金持ち三代続かず」という日本の社会システムの下、
“資産の呪い”にかかり、
「生殺与奪の権利」を日本の税制に奪われます。
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経営の神様も、その一人だったかもしれません。
松下幸之助氏は「2000億円」を超える、
パナソニックグループ株式を保有していました。
しかし、幸之助氏の孫にあたる正幸氏の保有株は、
「94億円」
だったとか。
3代にして、20分の1へ。
松下家は相続税の支払いのため、
パナソニック株式の売却を繰り返したからです。
“資産の呪い”を学びたい方はコチラ!
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「“資産の呪い”にご用心」
https://www.youtube.com/watch?v=H_wf1kS0QcE
(約10分)
今日も社長業を楽しみましょう。