こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
韓国の偉大なる経営者の訃報。
サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が死去。享年78歳。
「妻と子以外はすべて変えよう」
「10年以内にサムスンを代表する製品の大部分はなくなる」
こんなメッセージで危機をあおり、社員を同じ方向に向かわせる。
韓国を半導体立国に導く礎を築く。
名経営者でいらっしゃいましたね。
次期会長には長男の李在鎔(イ・ジェヨン)氏が就任予定。
早稲田大学を卒業後、
父より一貫して次期経営者として育てられたとか。
李健熙会長のご冥福と共にサムスングループの発展を祈念します。
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韓国発でもう一つ、世界のビジネス潮流がやってきました。
韓国で7万部のベストセラー。
大反響のビジネス書が邦訳され、日本に緊急上陸へ。
『アンコンタクト ~ 非接触の経済学』(小学館)
著者は、キム・ヨンソプ氏。トレンド分析の専門家。
新型コロナ禍を背景に世界で、
「アンコンタクト」
の時代が到来しています。
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アンコンタクトとは、
▼非接触
▼非対面
▼人と直接的なつながりや接触を持たない
という意味です。
アンコンタクト時代では、
▼不安
▼便利
の2つの要素が核になっています。
両者は互いに異なる欲求でありながら、、
「共存」
するニーズとなっているのです。
恋人同士では「マスクキス」という愛し方が浸透へ。
挨拶の方法としては従来より、
「握手」
は最も普遍的な方法でした。
しかし今、 現代社会の新たな挨拶として、
「フィストバンプ = お互いの拳を軽く 突き合わせる」
が注目されています。
研究結果によれば、、
フィストバンプの細菌感染リスクは、
「握手の20分の1」
まで軽減されるとか。
メジャーリーグのレイズがフィストバンプを提唱して以来、
日本のプロ野球でも多く見られるようになりました。
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飲食店でも、仕切り設置の動きが拡大へ。
こうした動きにより、「会食」の文化もなくなる??
会社員向けの匿名ソーシャルネットワークサービスにて、
7956人を対象にしたオンラインアンケートによれば、
「会食によって、日常生活に支障が生じることがある」
という回答が69.8%。
適正な会食レベルとして、
「夕食として1次会だけ行う」
が45.7%。
大半のサラリーマンが簡素な会食を望んでいることも
明らかになったとか。
その他、
▼テレワーク
▼非対面診療
▼遠隔診療
の流れの他、診療所や葬儀まで、
「ドライブスルー」
で行われる潮流があるとか。
世界が新たな潮流へシフトしてきました。
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新規のご相談においても最近、
「初回オンライン面談」
をご希望される経営者が急増中。
アンコンタクト(非接触の経済学)では、
「不安」「便利」
が共存する社会とのことでした。
当面の感染症予防としては、
「コロナ」「インフルエンザ」
を共存させていかねばならない。
そんなシーズンが到来しました。
来週より弊社では原則、
「インフルエンザ予防接種」
を全スタッフが受ける予定です。
年末に向けて繁忙期に入りますが、
臨戦態勢でスタッフ一同がんばります!
大阪都構想、米大統領選がいよいよ行われますね。
どんな結果になっても、
時流にしっかり乗っていきましょう。