こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
お盆休みに突入しましたね。
ただ今年は例年と違う夏休み??
「GoToトラベル」
と銘打っても、感染者が拡大中。
旅行キャンセルの人も多いとか。
例年と違うお盆休みを過ごしている。
そんな方が多いかもしれませんね。
わが家も今年のお盆期間中は、
毎年恒例の岡山県の墓参りも含め、県外移動は自粛です。
皆様も有意義なお盆をお過ごし下さい。
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TBS日曜劇場『半沢直樹』。
4週連続で視聴率20%超。第4話は前編のクライマックス。
「半沢直樹 = 令和の水戸黄門」
とも言われていますね。
本当に痺れました。
しかし、メガバンクが舞台とは言え、
違和感を覚えたのも事実です。
粉飾決算の電脳雑伎集団に対し、
「500億円」
の追加融資を役員会議での稟議。
政府より東京中央銀行に対し、
「500億円」
の帝国航空への債権放棄の要請。
500億円の大金なのに、登場人物の言動を見ると、
“所詮他人のカネ”
“当事者意識のないカネ”
という感覚が見え隠れ。
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「サラリーマン&お役人」と「オーナー経営者」
の感覚の違いでしょうか??
金額の大小の問題では決してなく、
500億であろうと、
50憶であろうと、
5億であろうと、
5千万円であろうと、
500万円であろうと、
簡単には決済できない。
なぜなら、経営者にとっては“自分の腹を痛めるカネ”だからです。
「中小企業白書」によれば、わが国の法人の99.7%を
占める中小法人は、
▼経営者個人と法人が表裏一体
▼経営者個人が法人とは別個に動いていない
のが大きな特徴です。
法的には別人格でも、自ら主宰する法人のカネは、
経営者個人が全責任を有します。
『半沢直樹』の登場人物のように、
自らのメンツのために、簡単に出動を決定する。
そんなことは土台無理な話。
絶対にあり得ない話でしょう。
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しかし、私たちのような経営者でなくても、
社会人一年生の若きビジネスパーソンでも、
「当事者意識」
をもってお金の決済ができる。
「所詮、他人のカネ」
という感覚は必然的に持てなくなる。
すべて自分事として、カネを考える。
そんな方法があります。
それは「株式投資」ですね。
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昭和初期の大富豪の本多静六氏は、かつてこう言いました。
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私の財産成功は、株式投資と土地山林だった。
好景気時代には、勤倹貯蓄を、
不景気時代には、思い切った投資を。
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半沢直樹が「令和の水戸黄門」なら、、
私たち経営者は「令和の本多静六」を目指したいところですね。
(笑)
コロナ不況をチャンスに!
今日も社長業を楽しみましょう。