こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
経営者個人のお金を考えるうえで、
決して誤解してはいけないことは?
以下の図式をよ~く見てみましょう。
▼経営者個人のお金を残す
= 資産運用
= 資産防衛
= 資産保全
≠ 見栄消費
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そうです!
見栄消費は、、
経営者個人のお金を残すことを意味しない。
この点を肝に銘じましょう。
星野佳路氏(星野リゾート社長)は、
こうおっしゃっておられます。
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実は私、25年も経営していまして、
常に社員から見られている。
そう感じているんですね。
会社の戦略がこうだとか、
会社の方針はこうだと言っていても、
本当にあの人、本気でそれを目指しているのか?
私が社員を評価する以上に、
社員たちは経営者を評価しています。
社員はわかっています。
社員一人ひとりの給料を高める。
それよりも大事なことがあることを。
経営者に大事なのは、
企業の利益を最大化することだと。
順序から言えば、
利益最大化が一番の経営者の役割だと。
ただ一番経営者の本性が現れるのは、
「その経営者がどんな生活をしているか?」
「どんな車に乗っているか?」
「どんな時計をしているか?」
なんですね。
そういうことが実は、
かなりを語ってしまうわけです。
つらいことではありますが、、
経営者自身が身の丈に合った生活をし、
自分自身を律する。
「質素倹約」が意外と効くんです。
イザというときに、
経営者がリーダーシップを発揮する。
そんな時に、、
「質素倹約」
って大切になるんですね。
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いやあ~~
名経営者のお言葉は深みがあります。
上記のお言葉は2016年の講演にて、
おっしゃっておられたフレーズです。
ただ今日の withコロナ時代下の
「経営者のあるべきリーダーシップ」
に相通じます。
見栄消費に注意しながら、
「資産保全&資産防衛」
に邁進していきましょう。
経営者が見栄消費に走ると、、
心に隙が生まれます。
そうすると、、
桶狭間のごとく、
下克上を起こされてしまうのです。
大将が討たれたら、おしまいです。
お互い気を付けたいものですね。
ピンチをチャンスに!
コロナ不況を共に乗り越えましょう。