こんにちは、神戸の税理士の岩佐です。
昨日は京都でダブルヘッダーで1日2本の講演をしました。
演題は『今から相続の準備をかしこく進める方法』。
1本目は城陽市。日本生命・京都南支社主催の相続対策のセミナー講師です。
2本目は京都駅前の京都中心部。これは京都支社と京都南支社の合同開催。
▼京都十代、東京三代、大阪一代
という言葉があるように、京都はその土地の人間になりきるには十代も要する
といわれます。
ですから、神戸から参上したとなると、他のエリア以上に
「なんだ、こいつ京都の人間じゃないのか」と思われそうで、
ちょっと緊張しますね。(笑)
ただ今回面白いエリアだなと思ったのが、城陽市。
別名【ゴリゴリの地】。
城陽市は京都市と奈良市の中間点にあるそうで、それぞれ約20km離れている
とのこと。そこで「20km=五里」なので、「五里五里(ゴリゴリ)の地」と
呼ばれているそうです。
相続対策の講演で全国行脚している中で常に意識するのが【地域性】。
とはいえ、どの地域であろうと共通する「相続の本質論」は変わりません。
各2時間の講演でしたので、限られた時間の中で相続準備の必要性を腹に落とし込んで
もらうには「論より証拠」が一番。
というわけで、今回は【よくある相続トラブル事例から学ぶ】というコンセプトで
実際の事例を多数交えながらお話しました。
同じ京都府内で同じお話をしても、セミナー終了後の質問内容が城陽市と京都市中心部
での違いを感じ、面白かったです。
京都の皆さん、ありがとうございました。