こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
日曜日は久しぶりに『麒麟がくる』のNHK大河を観ました。
普段はあまりTVを見ないのですが、、
「決戦!桶狭間」
を見ないわけにはいきません。
(笑)
「今川義元の2万5千の大軍」 vs「織田信長の2千5百の兵」
10分の1の兵力ながら、信長が今川を打ち破った。
小が大に勝つ。
まさに歴史に残る大勝利を信長が収めた一戦です。
桶狭間の戦いはいつ??
1560年6月12日。
今からちょうど460年前。
明後日は桶狭間460周年??
(どうでもいいことですが、、笑)
別の表現をすれば、
▼今川義元 = 大企業 = PDCAサイクル思考
vs
▼織田信長 = 中小企業 = OODAループ思考
の戦いでもありました。
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今川義元の世間的イメージは??
油断したために戦に敗れた?
京かぶれの無能な大将?
そんなネガティブイメージがありますね。
しかし、今回のNHK大河では、、
今川義元(片岡愛之助)は新しいイメージ??
実際のところ、今川義元は大変有能な武将だったとか。
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今川家の特徴は何と言っても、
「計画性」
に優れていました。
尾張の織田家を攻める前に、
「甲相駿三国同盟」
をまず締結へ。
甲斐の武田信玄。相模の北条氏康。
駿河の今川義元にとって、2人は隣国の強大な敵。
ただこの当時、関東の上杉謙信が勢力拡大へ。
そこで今川義元の主導で、
「甲相駿三国同盟」
を結び、上杉謙信の脅威に備える。
近隣諸国のバランスを見て、三者の利害を一致させる。
そんな折衝力を持ち合わせていたとか。
その他にも、鉄砲を戦にいち早く取り入れる。
「今川仮名目録」という独自の法律をつくる。
今川義元は意外にも(?)“名経営者”だったのです。
今川義元の思考法はまさに、
『PDCAサイクル』
でした。
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▼Plan(= 計画)
隣国の強力敵国と同盟
⇒ 隣国の脅威がなくなる
⇒ 全軍2万5千の兵を尾張の織田家の攻撃へ
▼Do(= 実行)
尾張を攻める前に敵の戦力を削ぐ
⇒ 信長の不満分子を寝返らせる
⇒ 交通の要所を抑える
▼Check(= 検証)
勝つべくして勝つの態勢づくり
⇒ 前線部隊に全軍2万5千は敢えて配置せず
⇒ 義元の護衛に5千の兵
▼Act(= 行動)
松平元康(後の徳川家康)を先鋒隊へ
⇒ 今川義元自ら出陣
⇒ 織田家からの降伏の下地づくり
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実は、、
200兆円を超える史上最大規模の緊急経済対策の
“果実”
を手にする中で、
『PDCAサイクル』
の思考法が必要なのは以下の通り。
▼働き方改革推進支援助成金
▼ものづくり補助金(特別枠)
▼IT導入補助金(特別枠)
▼中小企業経営強化税制(C類型)
▼その他コロナ対策税制措置
上記の具体的内容を知りたい。
そんな経営者はコチラ!
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私共TFPグループではこの度、
『新型コロナ対策特設サイト』
https://www.tfp-j.com/subsidy/index.html
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を開設しました。
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話を桶狭間に戻します。
今川義元の大軍は綿密な
『PDCAサイクル』
で戦いを順調に進めている。
織田信長は絶体絶命に、、
清州城での軍事会議でも、何ら策は出てこず。
八方塞がりだったようです。
今川軍の大軍を前に籠城作戦を取るしかない?
座して死すしかない?
ここで取った信長の思考法は?
このお話は次回に続きます。
ピンチをチャンスに!
コロナ不況を共に乗り越えましょう。