こんにちは、神戸の税理士の岩佐です。
昨日は七夕の日でしたね。
私は大役を仰せつかり、私どものクライアントの株式会社アスクの長倉専務の結婚披露宴
にて主賓のスピーチをさせて頂きました。
長倉専務は、アスクの創業者でお父様の長倉貞雄様のご長男。
お父様はカリスマ経営者の一人として、これまで数多くのマスメディア出演や講演をされて
いらっしゃる方ですが、長倉専務は若き頃「中小企業大学校」で経営学の基礎を学ばれ、
それを土台に長倉オーナーから生きた経営の知恵をしっかり叩き込まれておられ、
骨のある立派な二代目でいらっしゃいます。
日頃講演で場数を踏んでいるつもりでしたが、結婚披露宴のスピーチとなると別のようで…
大変緊張しました。(苦笑)
長倉専務、誠に申し訳ありません!
結婚披露宴は、長倉専務の温かいお人柄がにじみ出た、素晴らしいものでした。
私も披露宴最後は感動して涙が出てきました。
七夕が長倉専務にとっての結婚記念日になる。カッコいいですね。
披露宴参列者からの短冊が笹の木いっぱいに飾られていました。
ほんとに素敵な結婚披露パーティーでした。
ありがとうございました!
そして、㈱アスク二代目の結婚披露宴を祝うかのようなタイミングで、会社の方でも
朗報が飛び込んできました。
自社開発商品【電線マン】が経済産業省・中小企業庁長官大賞を受賞され、長倉専務は
結婚披露宴前の金曜日に表彰式に参加されていらっしゃいました。
http://www.askk.co.jp/cgi-bin/news2/news.cgi?mode=view&no=77
公私ともにダブルでお祝い申し上げます。
中小製造業が自社開発商品をヒットさせるというのは至難の業です。
しかし、アスクは次世代を見据え、どんな時代が来てもビクともしない経営基盤をつくるべく、
積極果敢に新たな打ち手を実行されています。
これは私どもも含め、全国の中小企業が見習うべき経営姿勢だと思います。
今日の激動の時代の中で、大半の中小企業が事業モデル自体を変革していかないと、
次世代に移行できないでしょう。
アベノミクスといっても、本物の景気回復じゃない。
現状維持は後退を意味する。
日常業務や過去延長線上のやり方に流されることなく、新しい取組みをどんどん実践
していきましょう。
【七夕の日】というのは、織姫と彦星が天の川で出会う日ですが、
私たち中小企業経営者にとっても、次世代の事業モデルとの出会いがあるかどうかが
今問われています。
孔子の有名な言葉に、
「四十にして惑わず、五十にして天命を知る」
というものがあります。
私は四十代なので、孔子の言葉のように、迷うことなく突き進める事業モデルとの
出会いが「七夕」にちなんで欲しい?
というわけで(?)、私どもも先日、一般社団法人を立ち上げました。
名称は【一般社団法人ベスト相続相談協会】といいます。
神戸の高齢化社会のさらなる発展に寄与できるよう尽力していきます。
今日も社長業を楽しみましょう。