こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
2月も早いもので、まもなく終了。3月の年度末まであと1ヶ月。
4月1日より新たな年度が始まります。
しかし、今年の年度初めは例年と様相が異なりますね。
そうです。新元号発表があります。
政府は着々と準備を進めているようです。
新元号は一体どうなるのか??
予想ランキングベスト5は以下の通り。
▼安久
▼安永
▼安始
▼栄安
▼安明
本当に楽しみです。
そんな中で昨日『天皇陛下在位30年記念式典』
が開催されました。
式典の中で、両陛下が作られた楽曲が
ある歌手によって熱唱されました。
『歌声の響』(作詞:天皇陛下・作曲:皇后陛下)
独唱されたのは、三浦大知さん。
沖縄県出身の歌手でいらっしゃいました。
圧巻の歌声は評判になりました。
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だんじょかれよし 歌声の響
見送る笑顔 目にど残る
だんじょかれよし 歌や湧き上がたん
ゆうな咲きゆる 島肝に残て
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たんじょかれよし(= 誠にめでたい)。
そんな意味だとか。
この楽曲が誕生するきっかけは、1975年。
両陛下が皇太子時代に沖縄を初めて訪れた時のこと。
ひめゆりの塔に祈りを捧げられた後、
国立ハンセン病療養所を訪ねられた。
両陛下がお帰りの際、
在園者の感謝を込めた合唱が沸き起こった。
それが沖縄の船出歌『だんじょかれよし』。
『だんじょかれよし(= 誠にめでたい)』。
沖縄でお祝いや旅立ちの歌に使われる言葉なのです。
この合唱に感動された両陛下が、
沖縄への思いを込めて、お作りになった。
そんな楽曲が上記の『歌声の響』なのです。
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『だんじょかれよし(= 誠にめでたい)』
ポスト平成時代へ向けて、そんな旅立ちをしていきたい。
私たち経営者もそうありたいものですね。
しかし、現実はそう甘くない。ビジネス社会は常在戦場。
百戦錬磨の経営者は皆よ~く知っていることですね。
『だんじょかれよし』
そんなふうにお祝いムードに水を差す??
実は、日本経済が直面する課題がコレ!
【人手不足】
この傾向は、ポスト平成時代においても、
長期にわたって継続する。
そんなふうにいわれています。
人手不足は、中小企業ほど深刻です。
2018年度版中小企業白書によれば、
人手不足の程度を示す充足率は、以下の通りです。
▼社員数5~29人
*製造業 … 3.2%
*非製造業 … 3.5%
▼社員数1000人以上
*製造業 … 0.4%
*非製造業 … 1.6%
このように中小企業ほど、働き手の不足が深刻なのです。
人手不足にいかに対応すべきか?
これが、ポスト平成時代の経営のキモになるかもしれません。
今日も社長業を楽しみましょう。