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野球は失敗のスポーツ by イチロー選手

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こんにちは、神戸の税理士の岩佐です。

先日の日曜日は息子の少年野球の【決戦】でした。

神戸で【ベスト4入り】し、神戸新聞にチーム紹介の記事が掲載。

あと一つ勝てば、県大会のビッグトーナメント出場できる。

まさに高校野球の地方予選決勝のような感じです。

勝てば甲子園出場、負ければ何もなし。

勝負を賭けた一戦に臨みましたが、結果は延長戦の上、1対0で惜敗…

 

 

 

スコア上は僅差の【惜敗】ですが、私は個人的にこの敗北を

親子で謙虚に受け止めたいと考えています。

 

一応3位入賞ということで【銅メダル】をもらいましたが、

家に帰ってから息子本人も放心状態で何も嬉しくない様子…(苦笑)

 

「勝てば官軍」という言葉がありますが、裏を返せば大事な一戦に

負けるというのは何かが足りないということ。

 

この銅メダルは勲章というより、我が家にとっては悔しさのいっぱい

詰まった、次への糧の象徴かも(?)。

 

 

 

メジャーリーガーのイチロー選手にこんな名言があります。

 

 

「野球は失敗のスポーツです。

 どれだけ頑張っても、先はないのです。」

 

 

あの天才打者でさえ、いまだ4割の打率を残したことがありません。

そうです。10打席のうち、3回ヒット打つ「3割バッター」で一流なのです。

別の言い方をすれば、10打席のうち7回は打てなくても一流ということ。

まさに野球は失敗を前提としたスポーツなんですね。

それでも、10回のうち3回ヒットを打つために、ひたすらバッターは

練習するのです。

息子の少年野球を見ていて、イチロー選手の言葉の重みが

骨の髄まで染み込みます。(笑)

 

 

ただ私は今回の敗戦に感謝しています。

野球は失敗のスポーツだからこそ、

息子はマイナスのことをプラスのことに変えるという人生の真髄を

12歳にして体感できるチャンスを頂いたからです。

 

人生はその人を成長させるために、マイナスのことや問題が

どんどん押し寄せてきます。

 

「会社は成長する限り問題はなくならない」といわれますが、

 

会社で次々と起こる問題は社長自身を人間的に成長させるために

起きているのです。

社長業はある種「菩薩業」ですね。

 

人生はマラソン。逆境が人間を大きく育ててくれる。

私はビジネスの世界で、息子は少年野球の世界で親子ともども、

マイナスをプラスにできるよう頑張っていきます。

今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

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