こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦
@税理士です。本日は、年内最後の講演。
東京ディズニーランド近くにある、ニッセイ総合研修所へ。
日本生命の本部営業教育部主催の研修講師です。
天下の日本生命だけあって、浦安に大変ゴージャスな研修施設があります。
日本生命の全国の各拠点から集まった、
中核営業職員300人に対し、大講堂で魂込めてお話しました。
今日の生前贈与ブームの中で、信託銀行・FP・不動産・士業など
こぞって相続マーケットに参入している今、相続における生保の
意義が十分に伝わっていないのではないかとの懸念があります。
そこで、以下の論点を中心にお話しました。
■リテール向け生保の有効性
①『名義預金』予防 …“なんちゃって贈与”の否認回避
②『不動産共有による争族』予防 … 代償分割の活用
③ 税効果1 … 満期保険金の一時所得(所得税)
④ 税効果2 … 死亡保険金の非課税枠(相続税)
⑤ 遺言効果 … 受取人固有の財産
■キーマン向け生保の有効性
① ”埋蔵金”効果 … 万一の時の緊急予備資金
② 事業承継対策の税効果
a. 役員退職金の計画的準備 … 税効果№1
b.自社株の”紙爆弾”化の予防 … 株価引下げ
今年のラスト講演に臨むに際し、最高の舞台をご用意いただき、
日本生命の本部営業教育部の皆様に感謝申し上げます。
本日はありがとうございました。