こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。
本日の一冊はコチラ。
『社長のための「お客さま第一」の会社のつくり方~明日から職場を変える
行動プログラム』小宮一慶(東洋経済新報社)
それでは、本日の赤ペンチェックは以下の通りです。
▼声に出すのと同様に大切なのが「紙に書いて渡す」ことです。
「何度言えばわかるんだ!」と言う社長がいますが、言っただけではわからないこと
はたくさんあるものです。自分だって言われただけではできない経営者がほとんど。
そこで、やってほしいこと、やってほしくないことを紙に書いて社長に渡すのです。
口で言っただけでは右から左に流れて忘れてしまうことも、それを文書にして示す
ことで記憶にも残りやすくなるし、折を見て読み返すこともできます。
それに、文書があれば証拠があるので、言った、言わないの水掛け論にならずに済み
ますね。
▼自然の理法に従えば、経営はおのずと成功する。こう述べたのは、松下幸之助さんです。
ここでいう自然の理法とは「生成発展」です。生成発展とは、新しいものが生まれる発展
していくことが自然の法則であり、世の中はよりよくなっていくという意味です。
やはり、紙に書くことは大切ですね。顧客対応においても、大切なことは電話で済ませる
ことはよくないと思います。記録に残りませんから。
記録に残すことの重要性を再認識させられました。
今日も社長業を楽しみましょう。