こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。
今日から確定申告がスタート!
平成27年度の所得税確定申告の改正事項としては、課税所得4000万円超の
最高税率45%が創設になったこと。ますます、個人増税の流れは加速します。
今日の増税社会の中で私たちはいかに生きるべきなのか?
そんな視点で、ベストセラー著者の小宮一慶氏が上梓された書籍が今日の一冊。
「増税社会を生き抜くたった一つの方法」小宮一慶著(ベストセラーズ)
それでは、今日の赤ペンチェックは以下の通りです。
▼どうすればGDPは伸びるのか。経済学的にいえば、
①生産年齢人口を増やす … 移民を受け入れるしかないが、難しい…
②生産性を上げていく
▼日本経済が成長し続けるためのポイント
①日本の強みを活かせる得意分野を集中的に育成する政策を打ち出す
②法人税は課税ベースを広げたうえで減税する
▼日本では「とにかく東京大学が一番で、それに早稲田大学や慶応義塾大学
などの有名私立が続く」といった固有概念が根強いですが、
米国の場合は学部や学科によって序列が決まり、その順位も1年ごとに大きく
変わってきます。最も日本と異なるのは、大学教授の扱いです。
米国でトップクラスの先生というのは、年収4000~5000万円もザラで、
日本のように出身大学のOBで固めるような学閥もありません。
▼自分のお金を知り、「守るお金」と「攻めるお金」に分ける
▼投資で勝率を上げるための2つの方法
①元手をできるだけ多くする
②時間を長くとる
▼老後に備えて「家」は買った方がいい
上記の中で、GDPを上げるためにも、1人当り労働生産性をアップして
いくことふぁ大切なんですね。やはり、これが中小企業にとっても重要な
経営指標です。
今日も社長業を楽しみましょう。