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大前語録

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こんにちは、岩佐孝彦@税理士法人トップ財務プロジェクトです。

今日はわが社は荷造り作業の一日でした。

明日引っ越しで、いよいよ来週から大阪駅前で新オフィスオープン!

 

私はクライアントで緊急SOSの連絡が入ったため、中座しましたが、

いつもは知的労働者(?)のスタッフが肉体労働者として今日は活躍

してくれました。

 

そんなスタッフに教育するときに、よく使わせて頂いているのが、

大前研一氏の名言。

 

そこで、今日の一冊はコチラ!

 

 

『大前語録』講談社

 

 

大前研一氏はズバリ明快に言い切られるのがスゴイところ。

だからこそ、心に響くのです。

それでは、今日の赤ペンチェックを見てみましょう。

 

 

▼日本には「大器晩成」という言葉があるが、実際にはそういう人は

いないと思う。私に言わせれば、それは最初にサボっているだけだ。

 

▼当たり前のことを当たり前にやっていたら、当たり前の結果にしか

ならない。どこかに当たり前でないエキセントリックなところがない

と、他より抜きん出ることはできない。ビジネスの成功者に共通して

いるのは、商売の“度”が普通の人を著しく超えているということだ。

 

▼「自分から最も遠い人こそ自分の人脈にする」

これが人脈づくりの最大の武器である。

 

▼最後の最後に徹夜で帳尻を合わせて「ああ、何とかレポートだけは

間に合った」という仕事のやり方をする人がいるが、徹夜というのは

人生のうちにそれほどできるものではない。

 

▼自分から進んで時間配分を変えない限り人生は変わらない。

個人がコントロールできる唯一のものは時間配分だからである。

 

▼仕事が遅い人ほど、やらなくてもいいことを延々とやっていたり、

たいして必要のないところに多くの時間を割いていたりするもので

ある。

 

▼「平均点」の仕事を続けていると、必ず会社の売上は下がってくる。

 

▼上司が「A」と言ったら、「A+B」の仕事をこなさなければなら

ない。

 

▼むしろ営業マンにとって大事になってくるのは「負け方」である。

 

▼1冊のビジネス書を読むのに費やすのは1時間が目安だ。

 

▼最も重要なリーダーの役目は、まず「方向」を決めること、次が

「程度(スピード)」を決めることだ。

 

▼良い会社の経営者は「わが社の問題はこれだ」と一つのことしか

言わない。一方、ダメな会社の経営者は、改善策を10~20も並べ

立て、それらを全部やらせようと檄を飛ばす。しかし、社員は次々に

出される指示に追いつけなくなり、結局は何も実現しない。

 

▼会社というのは「顧客に奉仕すること」以外の目的を持ってはいけない。

 

▼日本人は住宅を買う意思決定が早すぎる。「男子一生の仕事」とはよく

言ったもので、30代前半で家を持ち、大きな借金を背負いこんで、一生

払い続ける人が多い、だが、そんな国は世界で日本だけである。

 

▼アメリカやヨーロッパやオーストラリアでは、30~40代では賃貸

住宅、買うとしても安い中古住宅だ。それをいくつも住み替え、さまざま

な家を体験したうえで、引退間際になって初めて自分で設計した理想的な

「ドリームハウス」を建てる。同じように、日本のサラリーマンも、平日

の家はあくまで「仮の住まい」と割り切って、都心で安く借りる。

その代わり、首都圏の郊外に「ウイークエンドハウス」を持つのである。

 

▼自分の生き方として何を基準にしているかと言うと、死ぬ時に「これで

良かったのだ」と言うための生き方を工夫しているのだ。

 

 

以上です。今日も社長業を楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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