こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表
岩佐孝彦@税理士です。
金融市場が大荒れですね。
ジェットコースターのごとく、
乱高下を見せています。
先日は過去最大の下げ幅。
(4,451円安)
また先日は過去最大の上げ幅。
(3,217円高)
7月11日には史上最高値の
4万2千円台の日経平均株価でしたが、
1ヶ月も経たないうちに
パニック相場が待っていました。
▼財務省
▼金融庁
▼日銀
の三者会合も先日開催されました。
さあ、日本経済の今後はいかに??
朝日新聞に2人の経済評論家の
コメントが掲載されていました。
第一生命経済研究所主席エコノミストの
熊野英生氏のコメントです。
ポイントは以下の通り。
▼株価の暴落は景気悪化に向かう兆候
▼歴史は繰り返される
(1990年代前半のバブル崩壊)
(2000年代前半のITバブル崩壊)
▼日本経済も今後減速に向かう
▼今後1ドル140円程度で推移
▼円高は日本の輸出企業に打撃が大きい
▼日銀の追加利上げがサプライズで
実施されたことが株安の要因
▼金利の正常化が遠のく恐れあり
以上、“悲観論”です。
りそなアセットマネジメントチーフ
エコノミストの黒瀬浩一氏のコメント。
ポイントは以下の通り。
▼米国経済不安で株安が起きた
▼ただ半導体ブームが急速にしぼんだだけ
▼経済そのものは悪化していない
▼今後は定額減税や賃上げの効果あり
▼日本経済が底割れすることもない
▼年末にかけて
日経平均株価は再び4万円超へ
以上、“楽観論”です。
このように、
専門家でも意見が割れています。
経営者として、
あなたはどちらを信じますか??
あるべき経営者マインドは、
【悲観的に準備し、
楽観的に行動する】
ですから、
楽観論を期待しつつも、
悲観論を軸に経営した方がよいかも?
今日も社長業を楽しみましょう。