こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の
岩佐孝彦@税理士です。
顧問先のお客様に対し、
「毎度おおきに!」
と改めて言いたいと思います。
「何を今更言ってんだ!?」
そんなお叱りを受けそうですが、
「たくさん納税をして頂き、
ありがとうございます」
と税務署員になり代わり、
御礼申し上げたいと思います。
(笑)
税務署は毎年多額の納税をしても、
「毎度おおきに!」
と御礼を口にするどころか、
“取れるところから取れ”
とばかりに益々攻勢をかける?
実は、税収が過去最高ペースで
推移しています。
2020年度はコロナ禍なのに、
税収が過去最高更新。
そして、
2021年度は更に
対前年11.9%アップ。
2年連続で過去最高更新へ。
正式には3月決算の法人税収が
固まる5月までを合算し、
財務省が7月上旬に発表とか。
ただ3月末時点で、
予算進捗率78.8%。
財務署は日経新聞取材に対し、
「例年と比べても、
好調に推移している」
と答えています。
この最大の要因は、
法人税収の大きな伸びです。
下記の基幹3税の中で、
▼所得税
▼法人税
▼消費税
の伸び率最大は法人税。
前年比23.9%増。
そもそも、
日本の事業所の99.7%
を占める中小企業のうち、
約70%は赤字で、
法人税を納めていないと
言われます。
裏を返せば、
統計上は約30%の企業しか、
法人税を納めていません。
私(岩佐)個人の肌感覚では
全くピンときませんが、
採用面接時に他の会計事務所の
応募者にお話を聞くと、
「赤字決算ばかりで
納税は均等割のみ。
そんな簡単な決算申告書しか
作ったことがない。」
と言われるのが大半です。
赤字決算では正直、
我々も税務会計の腕も磨けない?
(汗)
私共では、
高収益のクライアントが大半で、
日夜税務戦略に知恵を絞っております。
過去最高の税収に少なからず、
顧問先のお客様も貢献へ。
いつも本当にありがとうございます!
今日も社長業を楽しみましょう。