こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の
岩佐孝彦@税理士です。
国策として中小M&Aを
強力に後押しすべく、
『経営資源集約化税制』
が令和3年8月2日より施行へ。
M&Aの効果を高める税制優遇です。
▼雇用確保を促す税制
給与総額の増加額の25%税額控除
▼設備投資減税
投資額の10%税額控除
or
全額即時償却
(注)
資本金3,000万円超7%税額控除
▼準備金積立制度
株式取得額の70%以下を積立
⇒ 損金計上OK
注目すべきは、
「買収価額の70%が
損金で落とせる」
という点です。
過去の税制の常識を覆す、
スゴイ優遇です。
買い手企業には
メリット満載!!
しかし注意すべきは
適用期限です。
時限立法で、
【令和6年3月31日】
が期限です。
その後は、
延期されるか不透明。
後継者不足が
社会問題化する中で、
個人的に密かに
延長を期待していた
【新事業承継税制】
の適用期限が予定通り
【令和9年12月31日】
をもって終了する旨が、
「令和4年度税制改正大綱」
で明記されました。
個人的にとても残念!
この論点は、
過去のYouTubeチャンネル
にて解説しています。
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松下幸之助の250年計画
VS 新事業承継税制
(約8分)
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今日も社長業を楽しみましょう。