こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループ
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の
岩佐孝彦@税理士です。
先日の日経新聞朝刊一面に
ビッグニュースが掲載。
「ツイッターに買収提案
マスク氏、全株取得意向」
電気自動車テスラの創業者。
実業家のテスラ氏が
【敵対的M&A】
に乗り出しました。
先日よりマスク氏は、
「ツイッターが 言論の自由を
守らないことは民主主義を損なう」
と提唱していました。
今回のマスク氏の動きは、
SNSのあり方に
一石を投じることに。
ツイッターはどうなるのか?
今後に注目です。
M&Aはツイッター社特有
のお話ではありません。
近年わが国でも、
「中小企業のM&A
(中小M&A)」
が急増しています。
ツイッター社と違うのは、
「敵対的M&Aではなく、
友好的M&A」
である点です。
また、
中小M&Aの場合、
以下の点で特殊です。
▼売買当事者が
意思決定権者であり、
「主観的」
になりがち。
▼論理性よりも
「感情」
が優先しがち。
▼評価額が多種多様で、
「個別性」
が相対取引として強い。
▼厳格な守秘性が
要求される。
▼相手方の素性に
注意を払う必要あり。
それでも、
中小M&Aが増え続ける
背景に以下があります。
▼経営者の平均年齢
⇒ 62歳
▼後継者未決定
⇒ 65.1%
▼2025年245万社
⇒ 経営者が70歳以上
の企業数
(帝国DB調べ)
中小M&Aは国策にて
強力に後押しされています。
詳しくは次回にお話します。
今日も社長業を楽しみましょう。