こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
トランプ大統領のコロナ感染報道。
大統領選を目前に控えた今、「再選」は難しくなったか??
完全復活し、「強い大統領」を国民にアピールできるか?
注目を集めていますね。
トランプ大統領は退院直後、
「コロナを恐れるな!」
と話し、健在ぶりをアピール。
トランプ大統領はいずれにせよ、
「逆風下」
での選挙戦になりそうです。
結果はいかに??
:
:
:
国内の雇用情勢に目を向けても、
「逆風下」
での経営になりそうです。
(汗)
10月に入り今年も、
「最低賃金」
が都道府県別に発表へ。
しかし、今年は様相が違います。
新型コロナ禍の影響を考慮し、
「事実上据え置き」
となりました。
主な都道府県別の2020年度の最低賃金は以下の通り。
▼東京都 1013年(据え置き)
▼神奈川 1012円(1円UP)
▼大阪 964円(据え置き)
▼愛知 927円(1円UP)
▼福井 830円(1円UP)
▼兵庫 900円(1円UP)
▼京都 909円(据え置き)
▼滋賀 868円(据え置き)
▼鳥取 792円(2円UP)
▼高知 792円(2円UP)
▼福岡 842円(1円UP)
▼熊本 793円(3円UP)
▼大分 792円(2円UP)
:
:
:
いやあ、渋い数字ですね。
(汗)
据置を基本としながら、
上昇幅は1~3円程度にとどまる。
昨年は、全国平均27円UP。
東京と神奈川は初の1000円超えで話題となりましたが、
今年は状況が一変へ。
その他の指標を見ても、、
8月の完全失業率は、3年3ヶ月ぶりに3%へ。
有効求人倍率も6年7ヶ月ぶりの低水準へ。
雇用情勢は極めて厳しい数字が並んでいます。
:
:
:
このような雇用情勢の中でも、
新型コロナ禍に関係なく、業績を伸ばす。
賃上げや増員を図っている。
そんな経営者の存在は、日本経済に勇気を与えてくれます。
コロナ禍でも稼いでいる経営者は、一定数存在します。
「コロナだから、皆どうせ厳しいだろう」
なあんて考えていたら大間違いです。
巣ごもり消費関連や情報通信系など、
業績を伸ばしている企業は多い。
コロナ下だからこそ、、
その経営手腕は一層光るものがあります。
まさに「お見事!」の一語に尽きます。
経営者は誰しも孤独なので、、
私(岩佐)から賞賛とねぎらいの
お言葉をかけさせて頂きますね。
(笑)
:
:
:
コロナ下にもかかわらず、
「最低賃金据え置き、どこ吹く風」
の経営者には優遇税制の存在あり!
その名は『所得拡大促進税制』です。
賃上げ促進税制とも言います。
その内容は以下の通り。
▼基本版
*前年対比1.5%以上の人件費UP
⇒ 人件費UP額の15%を【税額控除】
(注)上限:法人税額の20%
▼拡充版
*人件費:前年対比2.5%以上UP
*教育訓練費:前年対比10%以上UP
or
経営力向上計画の認定証明あり
⇒ 税額控除(人件費増加額の25%)
(注)上限:法人税額の20%
税額控除とは何か?
いったん計算された 法人税額から、
もうひと押しダイレクトに 税額を差し引いてくれる制度です。
経費が増えていないのに、 税金が安くなる。
最も理想的な節税メニューなのです。
上記優遇税制は、 ビフォアコロナから存在し、
「令和3年3月31日までに 開始される事業年度」
が適用対象です。
菅政権の方針ともマッチする、 国策ともいえる税制です。
節税機会を活かして下さい。
:
:
:
トランプ大統領のコロナ感染報道の直後、ナズタック市場は急落へ。
バイデン当選なら、アマゾン、アップルなど、
ニューハイテクの大富豪をターゲットに、
大増税を主張しているからだとか。
ウォール街もバイデン当選を歓迎していないそうです。
11月3日の米大統領選挙はいかに??
株式市場にも大きな影響をもたらします。注目ですね。
今日も社長業を楽しみましょう。