こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
コロナ下の緊急経済対策で、
▼公的融資
▼給付金
▼助成金
▼補助金
でバラマキが行われています。
まさに「天からお金が降ってくる」といった様相です。
私(岩佐)もコロナ禍をチャンスにしてほしいとの思いを込め、
上記の“果実”を安全確実に受け取って頂くため、
日本経営合理化協会より5月15日に下記を緊急発刊しました。
『助成金&補助金で新型コロナ禍をチャンスに変える方法』
https://www.jmca.jp/prod/11568
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しかし、経営者は常日頃より、
「今起こっていることの反対」
を考えなければなりません。
そんな思考習慣を是非とも身に着けてほしいのです。
将来必ず起きるのは、
目の前で今起きていることの反対です。
▼減税 vs 増税
▼秩序 vs 混沌
▼平和 vs 戦争
▼創造 vs 破壊
▼密着 vs 閑散
▼都市 vs 地方
などなど。
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今の時代のキーワードは何か?
その対義語は何か?
このことを常に考える習慣が経営者にあれば、
世の中が急激に逆に振れた時、
うまく対応することができます。
これこそ「環境変化対応」のキモと言えるでしょう。
先日の日経新聞朝刊一面に、
『テレワーク定着、東京圏が転出超 働き手、地方めざす』
という記事がありました。
人材派遣大手のパソナが先日、
『本社を東京から淡路島へ移転』
との発表もありました。
都市部は通勤に便利で、住みやすい。
そんな定説はコロナ禍で、
もはや崩れようとしています。
「都市」の対義語として、
「地方」の萌芽が見えているのです。
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反対(対義語)に目を配っておけば、、
世の中の趨勢が、自ずと見えてくる。
非常事態が起きても、適切に対応できる。
経営者の仕事の本質は、
「未来創造業」
なわけですから、、
目の前で今起こっていること。
過去の常識の延長線上。
そんなスタンスで物事を見てはいけません。
未来というのは「今ではないところ」に存在しているのです。
日本財政の現状を考えれば、
“今の大判振る舞い”
が長続きするはずはありません。
今の反対(対義語)として最低限、
「未来の大増税」
に備えておくべし。
今日も社長業を楽しみましょう。