こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
お盆期間が終了し、夏季休暇中のスタッフも続々と出社です。
暑さに負けず、お互い頑張りましょう。
今年の夏は、岡山県の実家の墓参りも行かず、
遠出は控えておりましたが、、
毎朝のウォーキングを兼ねた神社参拝は欠かさず行きました。
すると、お賽銭箱に針金を突っ込んでいる、不審な男がいました。
私がじっと睨んでいると、男は笑顔で話しかけてきました。
「いやあ、ネックレスをお賽銭箱に落としたんですよ。」
う~ん、怪しい。もしかして、お賽銭泥棒??
そんな悪事を働くと、神罰が下ると張り紙があります。
また、私が毎朝お賽銭を入れているのは、
泥棒のためではなく、お天道様のためです。
私はすぐに近所の交番に不審者がいると通報し、
警察官がすぐに現場に来てくれました。
その後の展開はご想像にお任せしますね。
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半沢直樹の爪の垢を煎じて飲ませて頂き、悪を許さない??
(笑)
卑しい心でお金と付き合ってはいけませんね。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
ビスマルク(ドイツ鉄血宰相)の名言です。
偉人を見ても、崇高な理念でお金と付き合っています。
本多静六氏は株式投資以外に「山林投資」にも成功しました。
秩父の山林に投資した結果、「70倍」にもなったとか。
しかし誤解してはならないのは、
本多氏は山林投資で、一獲千金を狙っていたのではありません。
「こんな美しい山林を朽ち果てさせてはダメだ。
私の専門は、林学だ。
自分が投資して、この山林を開発しよう。」
林学博士としての使命感で、投資をしたのです。
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世界一の最強投資家のバフェット氏はどうか?
バフェット氏は分散投資を否定し、
「一点集中の長期保有」
を提唱しています。
現にコカ・コーラの株式を
「32年間」
にわたり保有し続け、
「20倍」
の株価になったとか。
バフェット氏は毎日、1日5本のコカ・コーラを愛飲。
御年90歳ですが、糖尿病なんて、どこ吹く風。
(笑)
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このように偉人の例で考えると、
投資というのは、「応援したい」という愛や使命感がなければ、
成功しないということでしょう。
だからこそ、長期保有できるのです。
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なお、バフェット氏は、
「売らなくていい会社しか買わない」
を投資のセオリーにしています。
その条件は以下の3つです。
▼高付加価値
▼高い参入障壁
▼時代の不可逆性
これら3つは、
「Withコロナ、アフターコロナ時代のビジネスモデル」
の条件とも言えます。
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例えば、「高い参入障壁」はどうか?
コロナ禍の中で、全国の飲食業界が苦境へ。
ただ飲食店は上記で考えれば、参入しやすい業界です。
飲食は、多角化展開しやすい面もあり。
だからこそ、競争が激しいといえます。
バフェット流にいえば、
「長期保有すべき投資ビジネス」
ではないことを意味します。
高い参入障壁を確保するには、
▼特許権
▼大きな投資規模
▼法的な独占業務
などが不可欠です。
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また、「時代の不可逆性」はどうか?
▼人口減少
▼長寿社会
▼国家財政の悪化
この長期潮流は誰にも止められない。
長寿社会と国家財政の悪化という2つの長期潮流を掛ければ、
▼低侵襲医療
▼大増税に対する資産防衛
などの需要は増加します。
カテーテルや内視鏡治療などの低侵襲医療が発展すれば、
医療費の抑制につながり、国家財政の面でも有益です。
以下の3要件を満たすビジネスモデルをどう設計するか?
▼高付加価値
▼高い参入障壁
▼時代の不可逆性
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「投資の神様」の異名を持つバフェット氏の思考は、
株式投資だけでなく、本業のビジネスにも参考になります。
コロナ不況をチャンスに!
今日も社長業を楽しみましょう。