こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
前回ブログの続きです。
2人目は、似鳥昭雄氏。
ニトリ・ホールディングス会長で、
ニトリ創業者でいらっしゃいます。
「経済の千里眼」
「未来予測の達人」
そんな異名をお持ちです。
4月6日の決算発表日のこと。
この日は折しも、東京都などに緊急事態宣言を発令する。
そんな意向を安倍総理表明した日でもありました。
そんなタイミングで、、
似鳥会長はまさかの
「増収増益計画」
を声高らかに発表しました。
ニトリの現在の業績はどうなのか??
今日のコロナ禍の中でも好調だとか。
在宅勤務が広まった。
その結果、オフィスワーク用の机や椅子の需要が急増。
自宅で料理や掃除をする時間が増えた。
その結果、キッチン用品や簡易収納グッズの
売上も伸びているのです。
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似鳥氏はこうおっしゃられました。
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不況こそチャンス。
うちは無借金で、預金もある。
だから、攻めていくことができる。
不況になれば、建築費は半分になり、
既存物件も手に入りやすくなる。
来年から再来年にかけて、投資が安くて済む。
物流センターの土地や建物に
投資するチャンスが来る。
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「経済の千里眼」がこう断言されたのです。
好機が来れば、、
スケールの大きい物流センターを
ローコストで建設。
業界内で、圧倒的な競争優位性の確立へ。
そんな経営戦略をいま、温めているのです。
ニトリ、恐るべしですね。
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永守重信氏と似鳥昭雄氏。
お二人は好対照なスタンスを見せておられます。
永守重信氏はどうか?
世の中の大きな変化に対し、
これからどのように対応すべきか?
それを熟慮中である。
そのようにお見受けします。
似鳥昭雄氏はどうか?
常に未来を予測し、未来の世界に最適化する。
そのチャンスを虎視眈々と狙っている。
そのようにお見受けします。
私(岩佐)はどちらも、
「正解」
であると感じます。
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▼M&A
▼不動産
こんな大きな投資金額は、
今後どんどん下がっていく。
そんな可能性が高いのです。
中古車市場も同じ。
今後3割ほど下がっていく。
そんなふうに言われています。
コロナ不況下ではありますが、節税対策が必要で、
「4年落ちの中古ベンツ購入」
をお考えの経営者には朗報です。
(笑)
アフターコロナの世界を語るのは時期尚早ですが、、
復興大増税時代が到来すのは必至です。
約120兆円もの財政出動を伴う緊急経済対策の後は?
東日本大震災時と同様、間違いなく復興増税があります。
よって、資産防衛は重要になります。
今のうちに資産防衛に注力したい経営者はコチラ!
日本経営合理化協会より昨年発刊されました。
『令和時代にお金を賢く残す社長の新ルール』
https://www.jmca.jp/prod/11475.html
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ただ「中古4年落ちベンツ」が節税になるからと言っても、、
見栄消費にはご注意を!
ピンチをチャンスに!
この難局を共に乗り越えましょう。