こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
with コロナの世界をどう見るべきか?
そのヒントについて、、
2人の名経営者のお言葉から考えてみましょう。
今日は、1人目として永守重信氏。
日本電産の会長兼CEOでいらっしゃいます。
日本経済新聞社のインタビューにて
先月こう答えておられます。
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今はキャッシュ・イズ・キング。
現金は王様だ。
企業の買収価格が去年よりも
3割下がっているとしても、
現金の価値は5倍や10倍に高まっている。
同じ1億円でも去年と今とでは、価値は全く違う。
先が見えるまで、
安易な投資はしない方がいい。
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優秀な技術を持つが、経営不振に陥っている。
そんな企業を次々と買収。
子会社化して再建させる。
そんな手法で、
たった3人の町工場を
世界一のモーターメーカーへ。
これが永守重信氏の名経営者としてのスタイルでした。
しかし、、
永守氏は今日のコロナ禍を機に、
「M&Aの当面凍結」
を宣言されたのです。
3割程度の値下げでは、投資の価値なし!
そう断言されたのです。
実は今、「会社の売り物件」が急増中。
M&A会社から私どもにも、
大量の情報提供があります。
しかし、このタイミングでの 売り物件には、
「危機に(脆い)組織文化」
が内在しているはずです。
史上最大の不況に直面し、自力で乗り越える。
経営者にそんな自信もなければ、財務体力もない。
今の売り物件は、そんな企業が多いでしょう。
だからこそ、、
眼を大きく見開いて、
シビアに相手を見るべきです。
焦らずとも今後どんどん売り物件は出てきます。
ゼロから新事業を立ち上げるより、
会社を買った方がスピーディーに形にできる。
優秀な経営者は、このことを知っています。
ただ全く焦る必要はありません。
史上最大規模の緊急経済対策の“果実”を安全確実に手にする。
そのうえで永守氏の提唱する、
「現金は王様」
を実践したい経営者はコチラを是非お買い求め下さい。
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編集長によれば、注文が続々と入っているとか。
お買い上げの皆様、本当にありがとうございます!
ピンチをチャンスに!
この難局を共に乗り越えましょう。