こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
今日は春分の日ですね。
ただコロナ対策で、大阪府~兵庫県の往来自粛へ。
そんな呼びかけが大阪府の吉村知事よりありました。
神戸市民の私(岩佐)にとっては、頭が痛い。
大阪府~兵庫県の往来が日常になっていますので…
(汗)
今日の世界不況はまさに、
サバイバル戦争の様相となりました。
自転車操業の中小企業の
コロナ倒産は今後激増するでしょう。
アンリ・ジェミニ氏(軍事学者)は、
『戦争概論』
で「戦争の3大要素」をこう定義しました。
▼戦略
▼戦術
▼兵站
『補給線 ~ 何が勝敗を決定するのか』(中公文庫)
マーチン・ファンクレフェルト氏(著者)
佐藤佐三郎氏(翻訳)
この書籍の中でも、兵站の重要性が説かれています。
有名なフレーズに以下があります。
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戦争のプロは『兵站』を語り、
戦争の素人は『戦略』を語る。
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兵站とは、補給・輸送・備蓄管理です。
端的に言えば、
「兵士1人当たり1日3000kcal
の食糧を前線に送り込む」
という補給が戦争の形を規定してきた。
そう言われています。
不況時に【逆張り戦略】を実行する。
その前提条件は『兵站(=手ガネ)』です。
まずは財務基盤を緊急で整備して下さい。
財務基盤なくして、
戦場に向かうことはできません。
ピンチをどうチャンスにしていくのか?
今日のコロナ不況の中で、
虎視眈々と狙っていきたいところです。
今日も社長業を楽しみましょう。