こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
令和元年の最後の日がやってきましたね。
先日、日本漢字能力検定協会から、今年の漢字が発表されました。
『令』
これが今年の漢字です。
実は私(岩佐)自身も、この漢字に思い入れがあります。
日本経営合理化協会より今年上梓した教材の
タイトルに採用させてもらったからです。
出版の世界で売れるカギは何か?
これは何と言っても、
▼タイトル
▼コンセプト
です。
昨年6月は日本経営合理化協会より、
『お金を残す社長の資産防衛の新常識』
https://www.jmca.jp/prod/2659
を上梓しました。これが御陰様で大ヒット。
“新常識”のコンセプトが大当たり。
5万円の高額商材にもかかわらず、
3ヶ月連続売れ行きランキング1位。
前作を上梓してわずか半年後。
再び次回作の出版の依頼がありました。
当初は2年のブランクを空ける話だったのに…
(汗)
出版は骨身を削る作業です。
私(岩佐)の本音は少し充電したかったところですが…
編集者に対し、こんな提案をしました。
▼新作のタイトルに新元号を入れる。
そうすれば、時代の変わり目の中で、
新しいお金の残し方を訴求できる。
すると、編集長は二つ返事でOK。
新作の基本方針は決定しました。
しかし、ここからが大変でした。
来る日も来る日も時間が空けば、新タイトルを考案する日々。
ジムでトレーニング中と週末は、
新作のタイトルをずっと考えていました。
「ああでもない、こうでもない。」
「う~ん、何かシックリこないな。」
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:
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そして、ある日のこと。
語呂の良いタイトルを思いつきました。
そして、私(岩佐)から編集長に対し、
下記の通り提示しました。
『●●時代に賢くお金を残す社長の新ルール』
編集者からもすぐにゴーサイン。
そうして、私(岩佐)と編集者は、
2019年4月1日の新元号発表を
首を長くして待っていました。
ネットでは当時、新元号の予測として
最も多かったのは『安久』でした。
よって、新教材のタイトルも、
『安久時代に賢くお金を残す社長の新ルール』
を想定していましたが、まさかの展開となりました。
(笑)
『令和』が発表された直後の4月18日・19日。
神戸のスタジオにこもり、
私たちは2日間の収録作業に臨みました。
その夜、神戸で打ち上げを兼ねて、編集者と会食。
「今回の教材も絶対売れますよ。いやあ、楽しみですね。」
それって本当??
でも、長年お付き合いのある編集者O氏の勘を信じることに。
かくして、発刊の6月28日を迎える。
その後の展開は編集者の予言通り??
新作も前作に続き、発刊後3ヶ月連続1位。
年内ベスト3をキープできました。
▼CD版3位
https://www.jmca.jp/ranking/audio
▼DL版3位
https://www.jmca.jp/ranking/download
お買い上げ頂いた皆様には、厚く御礼申し上げます。
孫氏の兵法には、こんな下りがあります。
…………………………………………………
勝兵はまず勝ちて、しかるのちに戦いを求め、
敗兵はまず戦いて、しかるのちに勝ちを求む。
…………………………………………………
前もって勝ちを読む。戦う前に勝敗は決まっている。
勝つべくして勝つ。
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:
:
時流を常に読み、
「次に何が来るのか?」
を考えて行動する。
そうすれば、孫氏の兵法の域に近づける。
令和元年は執筆活動を通じ、
そんな貴重な経験をすることができました。
また、こうして私(岩佐)がトップの仕事ができたのも、
現場をしっかり回してくれたスタッフ皆の御蔭です。
先日も『冬季賞与授与式』の夜に忘年会で老舗しゃぶしゃぶ店へ。
皆で大変美味のお肉に舌鼓を打ちました。
今年11月で寿退職した女性スタッフKさんの送別会も兼ね、
皆で楽しい時間を過ごすことができました。
また、スタッフから私(岩佐)に花束のプレゼントが!
この日は『冬季賞与授与式』を含め、
経営者と社員がお互いに感謝の言葉を掛け合う。
「ありがとう=有難う」と書きますが、
普段なかなか口に出すのが難しい感謝のフレーズを改めて
伝え合う。そんな一日となりました。
そして何より、私たちが有意義な時間を過ごせたのも、
クライアントの皆様の日頃のご愛顧の御蔭です。
今年も大変お世話になりました。良いお年をお迎え下さい。
令和元年に感謝!