こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
税制は時代と共に目まぐるしく変化を遂げています。
しかし一方で、基本や原理原則は、
いかなる時も忘れてはなりません。
18年連続赤字のハウステンボスを半年で黒字に転換へ。
そんな経営手腕を有する澤田秀雄氏は、
こうおっしゃっておられます。
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大きな夢を持つことが大切。
その上で時代に合った変化や創造をしながら、
奢らず、基本や原点を大事にする。
これにより、企業はまた発展していく。
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節税も同じです。
最新の税制改正の動向をタイムリーに把握しておくべし。
一方で、基本や原理原則はいかなる時も見失わない。
具体的には以下の通りです。
▼今流行りの繰延型節税に走るのではなく、永久型節税を!
⇒ 出口対策の不透明な節税はしない
⇒ グループ法人(資産管理法人 or MS法人)の戦略的活用
そして、経営者としての基本や原理原則は、
『一倉定の社長学』(プレジデント社)
から学ぶことができます。
1999年3月に亡くなる直前、
病床においてさえも、鬼気迫る形相で
社長を叱り飛ばしていた。
そんな逸話を持つ「社長の教祖」であり、
伝説の経営コンサルタント。
著者は、日本経営合理化協会専務理事の作間信司氏。
(日本経営合理化協会には本年も大変お世話になりました。)
(6月に上梓した商材も年内ベスト3をキープできました。)
『令和時代に賢くお金を残す社長の新ルール』
▼CD版3位
https://www.jmca.jp/ranking/audio
▼DL版3位
https://www.jmca.jp/ranking/download
(作間専務、ありがとうございました!)
この書籍の目次には、以下のフレーズが並んでいます。
▼社長は決定、その実行は社員。これが会社である。
▼お客様がお金を払って「付加価値」が生まれることが全て。
▼小さく実験して、一気に勝負に出る。
▼マネジメントは「利益を漏らさない」工夫でしかない。
▼間違った決定より、曖昧な指示、先送りが最悪の結果を招く。
▼会社の継続が全てに優先する。
▼利益率10%超えを実現させるために
▼PLはわかるが、BSを見ない社長
▼創業者はカン(勘)ピューターで資金を読むが、
二代目は無理
▼万が一の時には会社は誰も守ってくれない
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ユニ・チャーム、ドトールコーヒー、
トステム、サンマルクカフェなど。
創業者たちは、教祖の一喝から発展の礎を
築いたと言われます。
「一倉社長学」の継承こそ我が使命。
そんな理念で12月3日に作間専務理事が上梓されました。
敬服の限りです。
今日も社長業を楽しみましょう。