こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
歴史的勝利! 金星!
そんな賞賛を受けたラグビー日本代表。
ワールドカップのアイルランド戦。
世界ランク2位を見事に撃破。
今回の快挙の背景として、外国人選手の
『日本化』
が挙げられています。
プロ野球には外国人枠があります。
1軍に登録できるのは現行ルール上、4人までとされています。
それに比べると、ラグビーは柔軟です。
『3年以上の居住歴』があれば、プレーできるのです。
そんな背景もあり、
「ラグビーは外国人を使えるから、強化が楽」
という声もあります。
しかし、外国人をたくさん使えば、
勝てるのかと言うとそうは問屋が卸さない。
1999年のW杯では、超大物外人を含め、6人を起用。
しかし、0勝3敗の惨敗。
ラグビーは身体を張り、助け合う競技。
互いが「仲間を命を預けていい」という
信頼関係で結びつかなければ、勝つカルチャーにならないとか。
今回の日本代表の外国人選手は、15名。
うち8名は、日本国籍になっています。
うち9名は、日本の学校の出身。
主将のリーチマイケルは、札幌山の手高校の
入学と同時に来日しているとか。
このように、外国人選手のまさに
『日本化 = 同質化 = 環境変化適応』
が根底に流れるチームなのです。
次の試合は、サモア戦。
日本代表選手の今後の活躍が期待されます。
さあ、明日から消費税率が10%になります。
経営を取り巻く環境は大きく変化していきます。
ラグビー日本代表の外国人選手のエネルギーを拝受し、
『環境変化適応』をしていかねばなりません。
今日も社長業を楽しみましょう。