こんにちは、JR大阪駅前のTFPグループの
税理士法人トップ財務プロジェクト代表の岩佐孝彦@税理士です。
本日は雨天でしたが、高知県へ。
日本生命・高知支社にて講演でした。
今回の講演のテーマは以下の通りです。
『令和時代の相続はこう変わる
~ 家族のために今すべき行動とは? ~』
https://www.tfp-j.com/pdf/20190607.pdf
今から振り返れば、平成の晩年は生前贈与バブルでした。
ただその一方で、生前贈与の“光と影”も多く見られました。
それを踏まえ、私は以下のように考えております。
▼令和時代の生前贈与で“泣く人”の4つの共通点
①相続税対策と称し、毎年現金110万円を子供名義の口座に
移動させているが、通帳と印鑑は親がちゃっかり管理している人
②世の中で氾濫する情報に振り回され、流行する相続ビジネス
商品に安易に手を出す人
③相続税を嫌うばかりに、
子供に前倒しで過度な生前贈与を行う人
④子供や孫が可愛いあまり、生前贈与を繰り返し、
気づくと自分の医療費や介護費用が枯渇している人
▼令和時代に生前贈与で“笑う人”の4つの共通点
①過熱する生前贈与フィーバーに踊らされず、相続税対策の王道を
しっかり見極められる人
②「美田を子孫に残さず」に配慮しながら相続シナリオを設計する人
③長期視点で家族の相続対策を俯瞰できる人
④知識レベルを超えて、生きた相続税の知恵(知識+経験)
を習得している人
高知支社は今年開設100周年とのことでした。
高知県は、関西に続き、ニッセイ王国といわれているようで、
ニッセイのシェアが大変高いそうです。
高知支社の窓からは、高知城がよく見えました。
素晴らしい眺望の中で、講演の機会を頂戴し、感謝!
高知の皆様、本当にありがとうございました。