こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦@税理士です。
先週末、パレスホテルにて開催された、東京のクライアントの忘年会に来賓として
招待を受けました。
総勢120名で、大物政治家の秘書なども参加され、N社長の人脈の広さを物語る
盛大な式典でした。
また、あの宮川大輔さんと渡辺直美さんも来られていました??
というのはウソで、宮川大輔さんソックリのタレントの宮川大好さん。
そして、渡辺直美さんソックリのタレントの渡辺なごみさん。
この方々の余興があり、一緒に写真撮影をして頂きました。
神戸の家族に写真画像を送ると、本物と間違えたようで(?)大興奮でした。
(笑)
さて、今回の式典では、来賓として挨拶スピーチを仰せつかりました。
しかし、いつもと勝手が違い、2時間の講演より、3分間スピーチの方が
緊張しました…(汗)
スピーチ原稿は以下の通りです。
『皆さん、こんばんは。私、顧問税理士の岩佐孝彦です。
関係者各位の皆様におきましては、日頃より大変お世話になりまして、
誠にありがとうございます。
N社長の経営者人生は早熟でいらっしゃって、弱冠20歳で創業。
創業ベースですと、今年でちょうど30年になりました。
これまでの栄えある社歴に敬意を表します。
しかし、経営は山あり谷あり。人生と同じです。
今日のB社の強固な立派な財務基盤からは想像もできませんが、今から8年前、
不渡手形をつかまされ、売上が大きく下がり、苦境に立たされた時期があったそうです。
N社長は「中内会」のメンバーの方々とも大変懇意にされていらっしゃいますが、
中内会のDNA、ダイエー創業者、中内功氏にこんな名言があります。
「人間とは、本来弱いものだ。だが、信念とか使命感で行動するときは、なぜか
果てしなく強くなる。
現実という壁の前に立った時、いたずらに壁の厚さのみを測ることがないだろうか?
実行する前に言い訳を考えていないだろうか?
とにかく、壁に体当たりしてみることだ。
たとえ鋼鉄であっても、ダイナマイトで爆破すればよい。
それが創造的姿勢というものだ。」
B社は不渡りという苦境の中でも、取引先に対し「心で泣いても、顔では絶対
に笑うんだ!」という不屈の精神で、危機を突破されました。
まさに、中内功氏のお言葉に相通ずると思います。
また、B社の経営幹部のトライアングルは、N社長以下、N副社長、そしてS常務
で構成されていらっしゃいますが、
聞くところによれば、少年野球の同じチームで戦った仲間とのこと。
S常務のお父様が監督を務められ、N社長はエースで4番。
投げては剛速球、打っては場外ホームランと凄い選手でいらっしゃったとのこと。
そんな少年野球時代にともに白球を追いかけた絆は、堅く結ばれておられます。
これからの株式会社B社の益々のご発展を祈念しまして、
私の挨拶の締めくくりとさせて頂きます。』
あとでN社長からも感動して、涙が出てきたとお礼を言って頂き、恐縮です。
緊張しましたが、任務完了できてホッとしました。ありがとうございました!