こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。
皆さん、鳥取震災の影響はいかがでしょうか?
鳥取県のクライアントの安否が心配でしたが、無事との連絡が入り、
安堵していますが、くれぐれもお気を付け下さい。
さて、今日は京都銀行グループの京都経済総合研究所にて、講師を務めました。
テーマは『強い会社の財務対策』です。
午後半日のロングランコースで、最初のインターバル休憩を取っていた時。
会場内の参加者約80名のスマホから災害速報のベルが鳴ったかと思うと、
揺れが生じ、会場内は一時期騒然となりました。
京都にも鳥取地震の余波が来たのです…
しばらくすると、揺れもおさまったので、こう言って講義再開!
「今日のテーマは、危機に強い経営基盤づくり、ピンチに動じない会社
をつくるための財務対策です。危機の中には、地震などの天変地異も
含みます。気を取り直して、頑張っていきましょう。」
▼京都十代、東京三代、大阪一代
という言葉がありますね。その土地に慣れるのに京都は十代もかかる。
大阪は一代でいいんですね…(汗)
京セラ、ワコール、堀場製作所、任天堂などグレートカンパニーの本社が
ある京都には、会社存続という歴史と伝統が根付いています。
今日、講義の合間に名刺交換であいさつに来て頂いた方の中にも、
百年企業の四代目経営者もいらっしゃいました。
夢とロマンと資金繰り。これが社長業です。
夢とロマンだけを追いかけて、カネの心配をせずに経営のかじ取りを
できれば最高なんですが…(汗)
現金は現実、キャッシュ イズ キング。
経営は山あり谷あり。苦しい時にいかに資金繰りを乗り切るか?
今日は京都銀行の取引企業の経営者がご参加いただきました。
京都銀行の有名なCMフレーズ「長~いお付き合い」をしていく。
そのためには、永続企業の道を歩んで頂かねばなりません。
地震の揺れというハプニングがありましたが、無事にセミナー終了。
私にとっても思い出に残る講演となりました。
京都の皆さん、ありがとうございました!