家康公の墓前に礼拝 IN 静岡
こんにちは、神戸の税理士の岩佐です。
先日、日本生命・静岡支社主催の講演のため、神戸から遠征しました。
講演前の恒例行事(?)として、ご当地の神社に参拝し、自分をその地方に同化させるための儀式。
これが地方で講演する際の講師としてのマナーと考えています。
今回は静岡の聖地といわれる国宝【久能山東照宮】に行ってきました。
ここは徳川家康公のお墓があるところで有名です。
家康公の墓前に立った時、不思議と神聖な気分に浸ることができました。
家康公は晩年、江戸を出て駿府城に隠居されたそうです。
そして、遺言に従い、久能山に葬られたとのこと。
このお墓のそばに【金の成る木】がありました。
【金の成る木】はこれです。
家康公は言わずと知れた、260年余続いた江戸幕府の礎を築いた戦国武将。
幕府は15代も続きました。
つまるところ、家康公はカネというより、人を残したのかもしれません。
【金の成る木 = 人財】を意味すると解釈できます。
『財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり。
されど、財なくんば事業保ち難く、事業なくんば人育ち難し』
これは、明治から昭和初期の医師であり、官僚・政治家であった、後藤新平氏の名言ですが、
家康公はまさにこれを実践した戦国武将だったのでしょう。
私たち経営者も家康公のエネルギーを拝受したいものですね。
今日も【社長業】を楽しみましょう。