こんにちは、大阪駅前の税理士法人トップ財務プロジェクトの岩佐孝彦です。
今日の一冊はコチラ。
『お金を稼ぐ人は、なぜ、筋トレをしているのか?』千田琢哉(総合法令出版)
この本を読むと、筋トレを思わずしたくなります。(笑)
今までフィットネスクラブでトレーニングする頻度が週2回だったのですが、
先週は週3回にしたところ、体調がすごく良くて、クライアントの資産防衛
スキームのアイデアもバンバンひらめきました。
それでは本日の赤ペンチェックをみて見ましょう。
▼ビジネスにおいて、名刺交換は当たり前のように行われる儀式だ。
ところがこの名刺交換で、もう勝負は始まっている。
第一印象の大切さは、すでに数多くのビジネス書で語りつくされてきたが、
名刺交換とは相手の値踏みである。
▼会社名や肩書というのは、所詮人間がこしらえた人工の産物であり建前に過ぎない。
しかし腕力比べというのは、生物界に予め備わった自然の摂理であり本能なのだ。
▼最初からなめられないことが大切だ。
▼筋トレをして胸板が厚くなると、底知れぬ本物の自信が湧いてくる。
これは実際に筋トレをしなければ味わえない醍醐味だ。
▼ヘナチョコ時代にいちいち気になっていた些細なことは、もう気にならなく
なるからだ。これは男性ホルモンが活性化してきた証拠だ。
▼男性ホルモンが活性化してくると、口数が減ってくるのだ。
男性は腕力に自信がないと、女性化してしまうのだ。
女性化した男性は公私ともにあちこちでトラブルを起こす。
▼現在社会人のあなたが筋トレをスタートすれば、すぐに気づかされることがあるはずだ。
それは、筋トレをする時間を確保しなければならないということだ。
効率よく筋トレをするためには、普段の充実した食事と休息が必須だ。
▼ちゃんと筋肉を成長させたければ、タイムマネジメント能力が必須になってくる。
▼お金持ちにとっては、お金と時間の浪費が一番の苦痛なのだ。
これは筋トレをしている人と同じ考え方だ。
本当に筋トレに没頭すると、お金と時間の浪費をしなくなる。
▼筋トレのためのいい食材やいい環境があれば、迷うことなく投資をするようになる。
どうでもいい同僚と飲み歩いている時間があれば、さっさと帰って休息したくなる。
結果として質の高い筋トレを継続しようと思えば、お金持ちにならざるを得なくなる。
▼筋トレをすると体が逞しくなってくるだけでなく、性格も逞しくなってくる。
仮に現在どんなにヘナチョコ君でも、筋トレさえすれば必ず肉体も性格も改造できる。
ヘナチョコのままで無口だと「キモい」と思われてモテない。
胸板が厚くて無口だと、「寡黙で男らしい」と思われてモテる。
人からモテるということは、お金からもモテるということに他ならない。
▼筋トレをすると現状維持に耐えられなくなる。
▼筋トレをしていると男性ホルモンが活性化するから、闘争心が湧いてくるようになる。
結果として信頼されやすくなって人が集まってくるから、お金も集まってくる。
反対に、自信がないからといって卑屈に媚び続けていると、心身ともに丸くなってしまう。
心身ともに丸くなると、猫背になって言うべきことも言えなくなる。
▼尖っていることが魅力だから、そこに人とお金が集まってくるのだ。
▼お金持ちの家には、必ず立派な本棚とトレーニングマシーンがある。
▼知的作業で疲れたら、体を動かして汗をかく。
体を動かして汗をかいたら、知的作業で疲れを癒す。
▼文武両道という言葉があるが、これは決して特別なことではない。
「文」だけに偏ったり、「武」だけに偏ったりするほうがバランスは悪く、
文武両道の方がバラスンス良く成長していくということなのだ。
▼あのゴルゴ13に至っては、プロの条件として「10%の才能と20%の努力、
そして30%の臆病さ、残る40%は運だろうな」という名言を残している。
やはり臆病はプロとしての必須の資質だと考えていい。
お金持ちが体を鍛えられるのも根本は同じ理由だ。
お金持ちたちは臆病だからこそ、体を鍛えるのだ。
もちろんどんなに体を鍛えても、臆病な心はゼロにはならない。
だからこそ、体は鍛えがいがあるのだ。
▼本物のお金持ちは、土地や株にしがみつかない。
土地や株で大富豪になった人がいたとしても、本物ならそれを失ったところで動じない。
理由は簡単だ。
お金持ちの最大の資産は、土地でも株でもなく自分自身だからである。
健康であり続ける限り、無限の富を生み出す自分の体こそが資産なのだ。
▼筋トレでもボクシングでもスポーツで体を動かすと、確実にストレスが解消される。
ストレスは、内に溜めこんでウジウジと悩むより、体を動かして汗と一緒に外に出す方が
自然の摂理に則っているのだ。
▼実は、からだを動かして汗を流すとストレス解消ができるだけではない。
体を動かして汗を流せば、体が逞しく進化してくる。
その結果として筆舌に尽くし難い優越感に浸れるのだ。
こんなに逞しい自分は、この程度で負けるはずがないという自信が漂ってくる。
▼成功すると人前でスピーチしたり講演をしたりする機会が増える。
この際に聴衆が注目するのは、成功者の登場のしかたである。
登場した瞬間、すでに勝負はついているのだ。
登場した瞬間「ショボイな・・・」と思われたら、もうそれだけで話は聞いてもらえない。
登場した瞬間「おぉ!」と思われたら、聴衆の「話を聞く準備」は万端だ。
登場した瞬間「ショボイな・・・」と思われる人の話は、出だしはやっぱりつまらない。
明日講演なので、最後の赤ペンチェックは早速実践します。(笑)
今日も社長業を楽しみましょう。