搾取の縮図 = 給与所得
▼所得税法上の10区分
①給与所得
②退職所得
③一時所得
④不動産所得
⑤譲渡所得
⑥利子所得
⑦配当所得
⑧事業所得
⑨山林所得
⑩雑所得
ビジネス界で最も馴染みが深いお金の取り方
毎月・一定日・一定額で受け取れる
▼給与所得控除の縮小
①2013年・・・年収1,500万円超 上限245万円
②2016年・・・年収1,200万円超 上限230万円
③2017年・・・年収1,000万円超 上限220万円
④2020年・・・年収 850万円超 上限195万円
▼源泉徴収制度の歴史
*昭和15年にナチスドイツを見習い、戦費調達のため導入
*年末調整・・・会社が税務申告を代行
*サラリーマンの思考停止
▼第二の税金『厚生年金保険料』
*2017年まで毎年9月に0.354%ずつ保険料率アップ(標準報酬月額62万円を上限)
*厚生年金保険料率18.3%(会社と本人負担分合計)
▼法人と個人で折半 ⇒ オーナー経営者の場合、全額を自己負担しているのと実質同じ
▼4歳の子供たちを呼び、目の前に美味しそうなマシュマロを1つ置く
このマシュマロをあなたにあげます。
もしも私が戻ってくるまでの20分間食べるのを我慢できたら、帰ってきた時にマシュマロをもう1つあげます。
でも、食べてしまった場合は2つ目はないからね。
▼実験の結果、全体の3分の1の子供が20分間我慢でき、2つ目を手にした。
▼目の前の欲求に打ち勝つことができた3分の1のグループの特徴
①大学進学適性試験の成績が良い
②中年になった時の肥満指数が低い
③自尊心が高い
④ストレス耐性に強い
目先のお金(給与所得)を取りに行くと、日本の税制の思うツボ?